いなばポートライン

いなばポートライン

三重県四日市市、四日市港に平成30年4月に開通した臨港道路・霞4号幹線の愛称が、いなばポートライン。霞ヶ浦南ふ頭~町道川越中央線(臨海橋)を結ぶ、4.1kmの臨港道路で、富双水路をまたぎ、霞ヶ浦北ふ頭コンテナターミナルを結ぶS字状の橋は、夜景の撮影対象としても注目されています。

工場夜景の「聖地」を走る臨港道路

いなばポートライン

いなばポートライン(霞4号幹線)は、その大半が高架構造で、四日市コンビナートの工場夜景を眺めるには最適な道路(片側1車線、歩道なし)。
とくに富双水路渡海部分が絶景です。

伊勢湾岸自動車道みえ川越ICからアクセスでき、沿線には四日市港ポートビル(14階に展望展示室「うみてらす14」)もあるので、「うみてらす14」の夜間延長開館のある土・日曜、祝日にの夜景鑑賞ドライブにも絶好です。

いなばポートライン
名称 いなばポートライン/いなばぽーとらいん
所在地 三重県四日市市霞2丁目
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末広橋梁(旧四日市港駅鉄道橋)

末広橋梁(旧四日市港駅鉄道橋)

四日市港の近代化のために昭和6年に完成した長さ58m、幅4mの跳開式可動鉄道橋梁で、今も現役。門のようなスタイルの鉄柱からのケーブルで橋の中央部が引っ張られて持ち上がる仕組み。鉄道橋で、橋梁上には、四日市港線(現在は四日市駅構内扱い)が通り

潮吹き防波堤(四日市港旧港防波堤)

潮吹き防波堤(四日市港旧港防波堤)

木曽三川の治水事業でも知られるオランダ人土木技師のヨハネス・デ・レーケの提案で、明治の半ばに国際貿易港を目指し、土木請負師の服部長七が四日市港に造った防波堤。波が堤防に当ると、大堤にある49個の五角形の水抜き穴から海水が吹き出る仕組みなので

四日市港ポートビル(うみてらす14)

四日市港ポートビル(うみてらす14)

明治32年に開港した四日市港は、中部圏における代表的な国際貿易港。日本有数の石油コンビナートとコンテナ基地を有しています。そんな四日市港のシンボル的建物である四日市港ポートビルの最上階(14階)、地上90mの高さに位置する展望展望室が「うみ

 

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