国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区

国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区

奈良県高市郡明日香村、高松塚周辺地区、石舞台地区、甘樫丘地区、祝戸地区、キトラ古墳周辺地区の5地区(総面積60ha)からなる国営飛鳥歴史公園で、甘樫丘(あまかしのおか)を中心とした25.1haという広大な面積を誇るエリアが甘樫丘地区です。

甘樫丘一帯は蘇我蝦夷・蘇我入鹿親子の邸宅跡

国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区

甘樫丘は、古代に盟神探湯(くがたち)神事が行なわれた地。
『日本書紀』に、甘樫丘の麓に蘇我蝦夷、入鹿親子の邸宅があったことが記されています。

甘樫丘の北側には甘樫丘展望台、南側には川原展望台が整備され、大和三山や藤原京、飛鳥京などを眼下にできます。
園路の一部(2.3km)は、『万葉集』、『古事記』、『日本書紀』に記載の40種の植物が植えられた「万葉の植物園路」が整備されています。

甘樫丘東麓遺跡からは、7世紀中葉の焼土層から大量の土器片や焼けた壁土、炭化した木材なども確認され、蘇我入鹿(そがのいるか)が中大兄皇子らに暗殺された「乙巳の変」(いっしのへん=大化の改新)で、父・蘇我蝦夷(そがのえみし)は邸宅に火を放って自害したとされることから、焼け落ちた蘇我氏の邸宅だった可能性が高くなっています。
甘樫丘南西の谷でも造成工事の痕跡が見つかり、蘇我氏は、甘樫丘全体を邸宅に取り込んでいたとも推測され、蘇我蝦夷、蘇我入鹿が、丘に柵を巡らせて武器庫を備えた邸宅を建てたという『日本書紀』の記述が裏付けられています。

国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区
国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区
名称 国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区/こくえいあすかれきしこうえんあまかしのおかちく
所在地 奈良県高市郡明日香村豊浦
関連HP 国営飛鳥歴史公園公式ホームページ
電車・バスで 近鉄橿原神宮前駅から奈良交通バス飛鳥方面行きで7分、甘樫丘下車、徒歩10分
ドライブで 西名阪自動車道郡山ICから約19km
駐車場 飛鳥歴史公園甘樫丘地区駐車場(30台/無料)
問い合わせ 国営飛鳥歴史公園飛鳥管理センター TEL:0744-54-2441
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
甘樫丘

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