奥明日香天空展望台
奈良県高市郡明日香村、奥明日香入谷(にゅうだに)地区、大仁保神社境内に平成29年度に開設された展望台が、奥明日香天空展望台。標高450mほどに位置し、快晴の日ならあべのハルカス(大阪市阿倍野区)まで眺望できるのが自慢です…
奈良県高市郡明日香村、奥明日香入谷(にゅうだに)地区、大仁保神社境内に平成29年度に開設された展望台が、奥明日香天空展望台。標高450mほどに位置し、快晴の日ならあべのハルカス(大阪市阿倍野区)まで眺望できるのが自慢です…
奈良県高市郡明日香村平田にある古墳が、平田梅山古墳。墳丘長140mという前方後円墳で、古墳時代後期の築造と推測されています。同時代の古墳としては巨大なため、ヤマト王権最終期の大王墓と推測され、宮内庁は檜隈坂合陵(ひのくま…
奈良県高市郡明日香村の真弓丘陵にある古墳が、マルコ山古墳。全国的にも珍しい六角形の古墳(六角墳)で、築造は7世紀末~8世紀初めの古墳時代終末期だと推測されています。当初は円墳だと目されていましたが、近年では皇族を葬った六…
奈良県高市郡明日香村にある国の史跡に指定される古墳時代終末期(7世紀前半)の古墳が、岩屋山古墳。岩屋山の名の通り、巨石を使用した横穴式石室が露出しています。墳丘は西側が大きく破壊されていますが、方墳、あるいは八角墳だった…
奈良県高市郡明日香村、石舞台古墳の南南東400mほどのところにある方墳が、都塚古墳(みやこづかこふん)。階段ピラミッド形状という特異なスタイルの古墳で、6世紀後半の築造。別名「金鳥塚」と呼ばれており、毎年正月元旦に金鶏が…
奈良県高市郡明日香村にある国の史跡に指定される八角墳が、牽牛子塚古墳(けんごしづかこふん)。平成21年〜平成22年の発掘調査で、古墳時代終末期(飛鳥時代)の八角墳であることが判明し、第37代斉明天皇(第35代皇極天皇)の…
奈良県高市郡明日香村にある飛鳥時代(古墳時代終末期)の687年(持統天皇元年)に築かれたと推測される八角墳が、野口王墓(のぐちのおうのはか)。宮内庁から檜隈大内陵(ひのくまのおおうちのみささぎ)として、天武・持統天皇陵に…
奈良県高市郡明日香村にある栗原塚穴古墳(文武天皇陵)から北に延びる丘陵頂部に築造された古墳が、中尾山古墳。古墳築造の最終末期、8世紀初頭に築かれた八角墳で、697年8月22日〜707年7月18日に在位し、大宝律令を完成さ…
奈良県高市郡明日香村、高松塚周辺地区、石舞台地区、甘樫丘地区、祝戸地区、キトラ古墳周辺地区の5地区(総面積60ha)からなる国営飛鳥歴史公園で、特別史跡キトラ古墳を中心とするエリアが、キトラ古墳周辺地区。「キトラ古墳壁画…
奈良県高市郡明日香村、高松塚周辺地区、石舞台地区、甘樫丘地区、祝戸地区、キトラ古墳周辺地区の5地区(総面積60ha)からなる国営飛鳥歴史公園で、甘樫丘(あまかしのおか)を中心とした25.1haという広大な面積を誇るエリア…
奈良県高市郡明日香村、高松塚周辺地区、石舞台地区、甘樫丘地区、祝戸地区、キトラ古墳周辺地区の5地区(総面積60ha)からなる国営飛鳥歴史公園で、飛鳥の玄関口として機能しているのが高松塚周辺地区。公園内には、高松塚古墳、中…
奈良県高市郡明日香村、高松塚周辺地区、石舞台地区、甘樫丘地区、祝戸地区、キトラ古墳周辺地区の5地区(総面積60ha)からなる国営飛鳥歴史公園で、石舞台の西南にある丘陵地を活かした展望エリアが、祝戸地区。標高は211mで、…
奈良県高市郡明日香村、高松塚周辺地区、石舞台地区、甘樫丘地区、祝戸地区、キトラ古墳周辺地区の5地区(総面積60ha)からなる国営飛鳥歴史公園で、石舞台古墳を中心としたエリアが、石舞台地区。わが国最大級の方墳で蘇我馬子(そ…
奈良県高市郡明日香村豊浦にある丘陵が甘樫丘(あまかしのおか)。明日香のほぼ中心にある標高148mの「国見の丘」で、丘全体が国営飛鳥歴史公園甘樫丘地区になっています。北側にある甘樫丘展望台からは、西に畝傍山(うねびやま)、…
『日本書紀』には、斉明天皇元年(655年)の冬、飛鳥板蓋宮(あすかいたぶきのみや/現・奈良県明日香村岡にあった飛鳥京の皇居)が火災に遭ったため、斉明天皇は飛鳥川原宮へ遷ったと記されており、その飛鳥川原宮跡と推測されるのが…
奈良県明日香村の飛鳥稲渕宮殿跡近くにある棚田が稲渕の棚田で、農林水産省の「日本の棚田百選」にも選定されています。明日香村らしく、この棚田も中世(平安~室町時代)に開墾されという歴史あるもの。300枚あまりの田畑は、奥飛鳥…
奈良県明日香村を見下ろす小峰・岡山の山腹に建つ古刹が岡寺で、正式名は東光山真珠院龍蓋寺(とうこうさんしんじゅいんりゅうがいじ)。岡に立つ寺という意味で、岡寺と通称されています。寺伝によれば、天智2年(663年)、天智天皇…
飛鳥(あすか=明日香村)の中心に位置する標高147.7mの小高い丘が甘樫丘(あまかしのおか)。東麓は、大化の改新以前に蘇我蝦夷(そがのえみし)・蘇我入鹿(そがのいるか)の屋敷があったと推定される場所。一帯は歴史公園(国営…