宇宙から到来する無数の電波をとらえ、宇宙の謎を解明すべく造られた施設が国立天文台野辺山宇宙電波観測所。戦後間もない頃に誕生した施設で、日本の電波天文学の「聖地」と呼ばれています。直径45mの電波望遠鏡1基とミリ波干渉計6基、電波ヘリオグラフなどが並んでいます。入口で受付をすれば、パネル展示室などもある構内の見学が可能。
電波望遠鏡、ミリ波干渉計などパラボラアンテナが林立
電波望遠鏡は世界屈指の大きさで、波長1cm以下の電波の集光能力では世界1位。
ミリ波干渉計は、口径10mのアンテナを6台結合させ、最大口径600mの電波望遠鏡に相当する高解像度観測を行なっています。
通常は見学コースからの外観の見学と、4次元デジタル宇宙シアター(4D2Uシアター/10月から春まで4次元デジタル宇宙シアターは休映)を併設する自然科学研究機構野辺山展示室の見学に限られますが、年1回、秋分の日前後に施設内部の公開も行なっています。
国立天文台野辺山宇宙電波観測所 | |
名称 | 国立天文台野辺山宇宙電波観測所/こくりつてんもんだいのべやまうちゅうでんぱかんそくじょ Nobeyama Radio Observatory |
所在地 | 長野県南佐久郡南牧村野辺山二ツ山411 |
関連HP | 国立天文台野辺山宇宙電波観測所公式ホームページ |
電車・バスで | JR野辺山駅から徒歩15分 |
ドライブで | 中央自動車道小淵沢ICから約25km |
駐車場 | 100台/無料 |
問い合わせ | 国立天文台野辺山宇宙電波観測所 TEL:0267-98-4300/FAX:0267-98-3579 |
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