信州まつもと空港

信州まつもと空港

長野県松本市と塩尻市にまたがる長野県が管理する空港が、信州まつもと空港。「日本で一番空に近い空港」がキャッチフレーズで、標高657.5mに位置する日本最高所の空港になっています。2000mの滑走路が整備され、フジドリームエアラインズ(FDA)とJALが神戸、札幌、福岡に共同運航便を飛ばしています。

日本アルプスに囲まれた日本最高所の空港

信州まつもと空港

周囲を北アルプス、中央アルプス、美ヶ原などの高山に囲まれているため、計器着陸装置(ILS)での計器誘導ができないため、長らくパイロットの目視のみで着陸する「日本一着陸の難しい空港」と称されていましたが、令和2年7月からGPSに頼って滑走路へと進入するRNP- AR(高規格RNAV進入方式)が利用開始し、安全性も向上しています。

信州まつもと空港に発着するフジドリームエアラインズ(FDA)の機材は、最新鋭の小型ジェット機(エンブラエル E170/175シリーズ)で、カラフルなカラーリングも好評。
通路を挟んで左右2列にレイアウトされた客席からアルプスの山並みを眺望できます。

日本最高所に位置する空港ターミナルビルには、売店、そばなども味わえるレストランも営業。
駐車場は年末年始、お盆などの多客期には混雑して、早めに満車となるので注意が必要です。
有料待合室(全12席)もありますが、食事は不可となっています。
屋上には無料の送迎・見学者デッキがあり、離発着を眺めることも可能。

空港連絡バスは各出発・到着便に合わせ松本バスターミナルとを結んで運転され、所要30分。
完全予約制で、安曇野、大町、白馬、栂池を結ぶ「信州まつもと空港シャトル」が運転されています。

信州まつもと空港
信州まつもと空港
夕方の着陸(背後の山は北アルプス後立山連峰、右端は白馬三山)
信州まつもと空港
名称 信州まつもと空港/しんしゅうまつもとくうこう
所在地 長野県松本市空港東8909
関連HP 信州まつもと空港公式ホームページ
電車・バスで JR松本駅松本バスターミナルからアルピコ交通エアポートシャトルバスで30分
ドライブで 長野自動車道塩尻北ICから約3km
駐車場 正面駐車場(300台/無料)、第2駐車場(220台/無料)
問い合わせ 松本空港ターミナルビル TEL:0263-57-8818
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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