第28回小田原ちょうちん夏まつり｜小田原市｜2019

2019年7月27日（土）～7月28日（日）12:00～20:30、神奈川県小田原市の小田原城址公園二の丸広場とその周辺で『第28回小田原ちょうちん夏まつり』が開催されます。歴史に名を残した「小田原ちょうちん」をシンボルとして、「あかりの祭典」、そして小田原市民総ぐるみの夏の一大イベントになっています。

「小田原ちょうちんアートフェア」も開催

城址公園内のメイン会場では、「小田原ちょうちん踊りコンクール」や「小田原城太鼓合戦」、「小田原囃子競演会」などが行なわれます。

二の丸広場では小田原ちょうちん製作コーナー、手作り甲冑展、縁日なども用意されています。

またお堀（お堀端通り側）では、市内小学生などが製作した手作りちょうちん約1800個に明かりが灯される『小田原ちょうちんアートフェア』も実施されます。

小田原提灯（おだわらちょうちん）は、街道時代に小田原宿で生産された携帯に便利な折りたたみ式の提灯。
箱根越えの旅人にとって雨や霧に強い小田原提灯は、重宝されたのです。
そんな小田原提灯ですが、現在小田原で提灯を作っているのは、たったの2軒。

小田原城址公園

北条早雲をはじめとする後北条氏が、5代96年におよぶ栄華を極めた小田原城。後北条氏は、居館を現在の天守の周辺に置き、小田原高校の建つ八幡山に詰めの城を配しました。豊臣秀吉の小田原攻めに対抗するために周囲9kmにも及ぶ土塁と空堀の外郭を築き、