仲村渠樋川

仲村渠樋川

沖縄県南城市(なんじょうし)にある井泉(せいせん=共同用水施設)が仲村渠樋川(なかんだかりひーじゃー)。南城市を走る国道331号から沖縄県道137号(佐敷玉城線)に入り、百名交差点を過ぎたあたりが仲村渠集落。県道から東へ入った仲村渠児童館近くにあるのが沖縄らしい造りの仲村渠樋川です。

国の重要文化財に指定される大井戸

仲村渠樋川

仲村渠樋川は、沖縄の伝統的な石造井泉を代表するものとして国の重要文化財に指定。
大正以前には大井戸という意で、「ウフガー」(ウフ=大きい、ガー=井戸)と呼ばれ、水場に木製の樋を置いただけの簡易水道でした。
大正元年から翌年にかけて、津堅島(つけんじま/現・うるま市)の石工が琉球石灰岩などを用いて石造井泉に改造されています。
集落から湧泉へ通じる坂道も石畳道です。

それぞれ洗い場と水槽を備えた男性用水場(イキガガー)、女性用水場(イナグガー)、さらに広場、拝所、共同風呂(五右衛門風呂)、石畳(カービラ)が配され、北側からの湧水を貯水槽に貯え、水場へ流して使用していました。
砂岩の切石積みで囲まれた女性用水場(イナグガー)には、かつては屋根が付けられ、女性の水浴場として利用されていました。

現在では生活用水としての役割を終え、主として農業用水として利用されています。

平成16年に復元工事が行なわれ、大正2年当時の姿に戻されています。

名称 仲村渠樋川/なかんだかりひーじゃー
所在地 沖縄県南城市玉城仲村渠724
関連HP 南城市公式ホームページ
ドライブで 那覇空港から約21km
問い合わせ 南城市観光商工課 TEL:098-917-5387/FAX:098-917-5424
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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