サビチ鍾乳洞

サビチ鍾乳洞

沖縄県石垣市伊原間、石垣島の北部にある鍾乳洞が、サビチ鍾乳洞。「海に抜ける鍾乳洞」として知られ、干潮時には海へ抜けることができるので、なるべくなら潮位表で干潮を確認して探勝を。照明完備の観光鍾乳洞(伊原間サビチ洞とも呼称されます)で、主洞が237m、支洞85mで、全長324mに及びます。

「海に抜ける鍾乳洞」というロケーション

石垣島は隆起サンゴ礁の島で(於茂登岳などは基盤岩類)、島内随所に鍾乳洞があり、最大の石垣島鍾乳洞は全長3.2km(公開部分は660m)の大鍾乳洞です。
ともに大浜層と呼ばれる石灰岩を主体とする地層に発達した鍾乳洞で、規模は、石垣島鍾乳洞には及びませんが、「海に抜ける鍾乳洞」というロケーションのため、人気があるのがサビチ鍾乳洞。
主洞部分237mが観光洞として公開され、石筍(せきじゅん)と石柱を見学しながら海へと出ることができます。

化石を含む地層は1億5000万年前、ウルム氷期末(第四亜氷期)の中頃のものだと推測されています。

サビチ鍾乳洞
名称 サビチ鍾乳洞/さびちしょうにゅうどう
所在地 沖縄県石垣市伊原間185-44
関連HP サビチ鍾乳洞公式ホームページ
ドライブで 新石垣空港から約19km。石垣港離島ターミナルから約28km
駐車場 あり/無料
問い合わせ サビチ鍾乳洞 TEL:0980-89-2121
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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