四天王寺・石舞台

四天王寺・石舞台

大阪市天王寺区の四天王寺(してんのうじ)は、推古天皇元年(593年)に建築が開始されたという日本最古の官寺。中心伽藍は大阪空襲で焼失し、現在の建物は昭和38年再建のコンクリート造りですが、「亀の池」の中央に配され、国の重要文化財に指定される石舞台は、日本三舞台のひとつに数えられています。

「聖霊会の舞楽」を奉納するための舞台

四天王寺・石舞台

毎年4月22日の聖霊会(しょうりょうえ=聖徳太子の命日法要)の日に雅楽が奉納されるのがこの石舞台。
現存する石舞台は、元和年間(1615年~1624年)に築かれたもの。

奉納される雅楽は、宮中の大内楽所(おおうちがくそ)、南都(奈良)の南都楽所(なんとがくそ)と並ぶ「三方楽所」(さんぽうがくそ)のひとつ天王寺楽所によって奏でられたもので、吉田兼好は『徒然草』で「都に恥じず」という評価を下しています。
明治維新の東京遷都で、宮内省に統合され、一時廃絶の危機になりましたが、明治17年、天王寺楽所雅亮会が設立されて伝承しています。

もともと天王寺楽所は、聖徳太子が外来音楽(雅楽の前身)で三宝(仏・法・僧)を供養せよと命じて始まったもの。
石舞台で奉納される「聖霊会の舞楽」(天王寺舞楽)は国の重要無形民俗文化財に指定されています。

ちなみに日本三大舞台(日本三舞台)は、四天王寺の石舞台のほか、住吉大社の石舞台、厳島神社の板舞台(平舞台・高舞台)です。

名称 四天王寺・石舞台/してんのうじ・いしぶたい
所在地 大阪府大阪市天王寺区四天王寺1-11-18
関連HP 四天王寺公式ホームページ
電車・バスで JR大阪環状線天王寺駅・近鉄あべの橋駅から徒歩15分、地下鉄谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩5分
ドライブで 阪神高速1号環状線夕陽丘ランプから約1.5km
駐車場 タイムズ駐車場(35台/有料)
問い合わせ TEL:06-6771-0066/FAX:06-6773-4921
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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