大分県宇佐市院内町を流れる恵良川に架る石橋が分寺橋。院内町石橋群のひとつに数えられる3連アーチの石橋で、大正初期に架けられたもの。担当した石工は高名繁喜で、院内町石橋群ではこの橋だけが高名繁喜が架けたものと推測されています。昭和20年、太平洋戦争の最中に改修が行なわれていますが、美しい姿は往時のままです。
大正初期に架橋された3連アーチの石橋
橋の上流側、国道387号沿いに分寺橋展望公園(駐車場)が整備されているので、ドライブ途中の立ち寄りにも便利。
もちろん、分寺橋は、今も現役の道路橋なので車で渡ることももちろん可能です(分寺橋を渡り上流側・分寺地区に進んでも国道387号に戻るので、周回することができます)。
院内町石橋群のうち、「石橋の貴婦人」と呼ばれる鳥居橋のほか、分寺橋、荒瀬橋、御沓橋は、夜間ライトアップも実施されています。
院内町石橋群・分寺橋 | |
名称 | 院内町石橋群・分寺橋/いんないまちいしばしぐん・ぶじばし |
所在地 | 大分県宇佐市院内町温見 |
関連HP | 宇佐市公式観光サイト |
電車・バスで | JR日豊本線柳ケ浦駅からタクシーで35分 |
ドライブで | 宇佐別府道路安心院ICから約10km |
駐車場 | 9台/無料 |
問い合わせ | 宇佐市観光まちづくり課 TEL:0978-27-8171 FAX:0978-32-2324 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag