名鉄が廃止の意向の広見線・御嵩駅、御嵩駅〜蒲郡駅が目下「名鉄での最高運賃」
利用者の減少で、2010年から沿線自治体(岐阜県御嵩町と可児市)が毎年計1億円の財政支援を行なって存続してきた名鉄広見線・御嵩駅(みたけえき)。この御嵩駅から三河湾に面した蒲郡線・蒲郡駅までの区間が、小牧線・上飯田駅〜蒲…
利用者の減少で、2010年から沿線自治体(岐阜県御嵩町と可児市)が毎年計1億円の財政支援を行なって存続してきた名鉄広見線・御嵩駅(みたけえき)。この御嵩駅から三河湾に面した蒲郡線・蒲郡駅までの区間が、小牧線・上飯田駅〜蒲…
2025年5月23日(金)〜5月25日(日)、福井県勝山市平泉寺町の平泉寺白山神社(へいせいじはくさんじんじゃ)が、『三十三式年祭』を斎行。33年に一度という御開帳(おかいちょう)が行なわれます。白山大神が祀られる本社を…
日本で一番「短い駅間」(駅と駅の間の距離)は、普通鉄道では松浦鉄道・西九州線の中佐世保駅〜佐世保中央駅、そして筑豊電気鉄道・黒崎駅前駅〜西黒崎駅で、ともにわずか200mしかありません。松浦鉄道は、国鉄・松浦線が昭和62年…
人工島を除き、東京湾唯一の無人島が、横須賀沖にある猿島(神奈川県横須賀市)。首都圏防備の東京湾要塞(猿島砲台)は明治17年に設置。終戦まで要塞だったため、立ち入りが禁じられたことで、自然が残され、そしてレンガ造りの要塞跡…
池袋駅〜西武秩父駅を結ぶ、西武池袋線・西武秩父線の座席指定特急が「ラビュー」。「ラビュー」を予約しても駅に行くと特急列車名は「ちちぶ」、「むさし」となっていて、あくまでも西武001系電車の愛称ですが、「ラビュー」の方が通…
ANA、JALのマイレージクラブ会員なら、マイルを利用してお得な空の旅をと考える人には、とくに重要なのが航空路線の距離。ANAの「いっしょにマイル割」、JAL「どこかにマイル 南の島」などを検討する場合にも、この路線距離…
西武山口線は、多摩湖駅(埼玉県東村山市)と西武球場前駅(所沢市)を結び「レオライナー」の名で親しまれる路線。実は、大手私鉄では唯一の案内軌条式鉄道(AGT)路線で、ゴムタイヤで走り、架線・パンタグラフがなく、路面横から直…
兵庫県神戸市北区、二級河川・武庫川水系羽束川(はつかがわ)を堰き止める千苅ダム(せんがりだむ)は、ダムマニアから「圧巻の美ダム」と称せられる優雅な雰囲気のダム。明治末に不足する上水道需要を解消するため、明治44年5月起…
2005年日本国際博覧会『愛知万博』(愛・地球博)の会場内交通として人気だった乗り物が「グローバル・トラム」(期間中110万人を輸送)。あまり知られていませんが、ナガシマスパーランドで運用後、山口県の錦川鉄道で2編成が「…
主要な都市から遠く離れて、「日本一不便な空港」はどこでしょう。北海道の根室中標津空港が、根室から空港連絡バスで2時間、知床・羅臼町からも車で1時間と「日本一不便な空港」といわれていますが、中標津市街地からは10分ほど。そ…
海岸沿いを走る路線バスの旅といえば、年配の人は山本コウタローとウィークエンドの『岬めぐり』(1974年)を思い出すでしょうが、残念ながらどの路線というイメージはなかったそうです。関東周辺で『岬めぐり』的なバス旅を楽しむこ…
1999年に上野と札幌を結ぶ豪華寝台特急としてデビューしたJR東日本の「カシオペア」。飛行機よりも高い料金ながら、豪華な移動手段として人気を集めましたが、北海道新幹線の開業に伴い、定期運行を廃止、その後、観光列車「カシオ…
『邪馬台国九州説』の有力な候補地となっているのが、福岡県朝倉市にある平塚川添遺跡(ひらつかかわぞえいせき)。旧石器時代から始まって多くの遺跡が分布する土地ですが、平塚川添遺跡は、弥生時代中期前半〜古墳時代初頭の大規模な環…
千本鳥居というと、京都・伏見稲荷が、訪日外国人観光客に人気ですが、本州最北の青森県つがる市、十三湖の南に鎮座する高山稲荷神社にも千本鳥居があって、注目を集めています。日本最北、「さいはての千本鳥居」ということで、まだまだ…
金券ショップで販売されるJR各社とJAL、ANAの株主優待割引券。期限が近づくにつれ販売価格も下がる傾向にあり、実は5月、6月期限の5月〜6月が最安値の時期。JR九州、JR西日本、ANAとJALの国内線が5割引き、JR東…
「世界一都心に近い空港」といわれているのが、福岡空港。所在地も福岡県福岡市博多区と、東京なら東京駅のある千代田区に空港がある感じでしょうか。博多まで地下鉄でわずかに2駅、5分。営業キロにしてもわずかに3.3kmしかありま…
2025年5月12日(月)、南海電気鉄道は創業140周年を記念して、「特急サザン」1編成(10000系・4両)を、1992年以前の「なつかしの緑色(濃淡グリーンのツートンカラー)」の塗装に復元して運行すると発表しました。…
JR東海は2026年5月12日(月)、東海道本線の快速用として1989年に登場し、JR東海の在来線通勤車両では初めて最高速度120km/hを実現した車両、311系が6月末で「役目を終える」ため、引退までの花道を飾る取り組…