和銅黒谷駅

和銅黒谷駅

埼玉県秩父市黒谷にある秩父鉄道秩父本線の駅が、和銅黒谷駅。大正3年10月27日、上武鉄道宝登山駅〜秩父駅の延伸で、黒谷駅(くろやえき)として開業した歴史あるで、駅舎もレトロ。近くに和銅が採掘された和銅採掘遺跡があるため。平成204月1日、和銅奉献から1300年を記念し、和銅黒谷駅に改称されています。

ホームに大型の和同開珎のモニュメントが!

和銅黒谷駅

ホームには大型の和同開珎のモニュメントが設置されていますが、和銅採掘遺跡の入口にある日本通貨発祥の地碑(和同開珎モニュメント)を真似たもの。

和銅黒谷駅から徒歩15分ほどで、日本通貨発祥の地碑(和同開珎モニュメント)、さらに階段を上ったところに和銅採掘遺跡(露天掘り跡)があります。

和銅黒谷駅は普通列車のみ停車で、急行「秩父路」、SL「パレオエクスプレス」は通過となっています。
また、駅前でのバスの連絡はなく、徒歩での散策が基本です。

和銅黒谷駅
名称 和銅黒谷駅/わどうくろやえき
所在地 埼玉県秩父市黒谷412-4
関連HP 秩父鉄道公式ホームページ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
和銅採掘遺跡

和銅採掘遺跡

慶雲年間(704年〜708年)に武蔵国秩父郡(現・埼玉県秩父市黒谷)から自然銅(にぎあかがね=熟銅)が発見され、708(慶雲5)年正月11日に朝廷(藤原宮)に献上されました。元明天皇は、同日に元号を「和銅」に改元、日本最初の流通通貨となる和

 

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