佐渡の魅力/(1)佐渡汽船の船旅を楽しむ

現在、佐渡空港へは定期便が就航していないため、佐渡への唯一の交通手段が、佐渡汽船の船旅。メインとなるのが新潟〜両津航路です。新潟港から佐渡・両津港へはカーフェリーで2時間30分、高速船のジェットフォイルで1時間5分の船旅。佐渡島内の時間確保が優先ならジェットフォイル、船旅自体を楽しみたいならフェリーがおすすめ。

ジェットフォイルVSカーフェリー どっちを選ぶか悩ましい!

佐渡汽船

ジェットフォイル「すいせい」

佐渡汽船

座席指定制です

佐渡汽船は、昭和7年に競合する3社が合併し、さらに新潟県の資本参画で誕生した第3セクターの船会社。
しかも新潟港〜両津港と、小木港〜直江津港は国道350号の扱いで、少し聞き慣れない言葉ですが「海上国道」の扱いに。

新潟港〜両津港のジェットフォイルは、座席にシートベルトをして着席する、まさに飛行機のようなシステムなので、乗船してからデッキに出たり(オープンデッキはありません)、席を立ってウロウロすることはできません。
米国ボーイング社が製造するもので(日本国内のものは川崎重工がライセンス生産)、正式目はボーイング929(Boeing 929)という水中翼船なのです。
当初は、軍事用に開発されたもので、ジェットフォイル (Jetfoil) はその旅客船用の名前。
そのジェットフォイル (Jetfoil) が初投入されたのが、昭和52年2月の新潟〜両津航路だったのです。
最高速度は、なんと45ノット(時速約83km)という速さで、今では全国の離島航路で活躍中です。

そんなジェットフォイルの弱点は、波に弱い(波浪時には欠航)、「特急料金及び座席指定料金」がかかるので、すこし高い料金設定という点です。
しかもトビシマカンゾウのシーズンなどには団体の予約で早めに満席になることも多く、シーズンには(とくに新潟後発午前便、両津港発午後便は)早めの予約が必要です。

ジェットフォイルとカーフェリーの特等の料金がほぼ同額!

佐渡汽船

両津港停泊中の「おけさ丸」

これに対して「ジェットフォイル旅客運賃を払うなら、カーフェリーの特等がいい」(船旅好きの言葉)というのがカーフェリー。
「ときわ丸」(5380トン/平成26年3月建造)、「おけさ丸」(5862トン/平成5年4月)の2隻が就航しています。
しかも特等船室は豪華なツインルーム!
ほぼ同じ値段で、1時間30分の違いなら、ツインルームもいいな・・・というのはうなづけます。

佐渡汽船にとって「ときわ丸」は自慢の新造船で、スイートルーム、ペットコーナー、2等船室にも一部椅子席を備える豪華さと快適さが自慢。
逆に「おけさ丸」は、「おけさ丸のほうが揺れない気がする」(とある佐渡島民の話)と慣れ親しんだ船への愛着も強いほか、実は、バブル時代の建造のため、そこはかとなくエレガントさも漂っています。

デッキでのんびりと佐渡の山並みや新潟港を楽しめるのもカーフェリーの旅ならではです。

画像は2018年6月7日〜9日に行なわれた佐渡プレスツアー(主催:新潟県観光連盟、受託:プレスマンユニオン)、およびその下見で、参加者によるツイッターに発信された情報をまとめたものです

取材協力/新潟県観光連盟、佐渡観光交流機構

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