桜はヒマラヤ原産で、ヒマラヤでは秋に咲きます。桜は交配を繰り返し、雑誌を生み出しながら進化北進を続け、沖縄では冬に、そして本州などでは春に、さらに北海道の道東のエゾヤマザクラは6月に(知床では7月に)咲くようになったのです。そんななかでの「勝組」が樹齢数百年、さらには樹齢1000年超えの巨木です。
日本三大桜
日本三大桜は、根尾の淡墨桜(岐阜県本巣市)、山高の神代桜(山梨県北杜市)、三春の滝桜(福島県三春町)の3ヶ所です。
根尾の淡墨桜(岐阜県本巣市)=エドヒガンザクラ/樹齢樹齢1500年超
山高の神代桜(山梨県北杜市)=エドヒガンザクラ/樹齢樹齢1800年〜2000年
三春の滝桜(福島県三春町)=エドヒガン系のベニシダレザクラ/樹齢推定1000年超
日本五大桜
五大桜という場合には、上記の三大桜に、狩宿の下馬桜(静岡県富士宮市)、石戸の蒲ザクラ(埼玉県北本市)が加わります。
エドヒガンザクラ、ヤマザクラが長寿なことがよくわかります。
カバザクラは、石戸の蒲ザクラのみ(他はすべてクローン)という希少種ですが親は、ヤマザクラとエドヒガンです。
根尾の淡墨桜(岐阜県本巣市)=エドヒガンザクラ/樹齢樹齢1500年超
山高の神代桜(山梨県北杜市)=エドヒガンザクラ/樹齢樹齢1800年〜2000年
三春の滝桜(福島県三春町)=エドヒガン系のベニシダレザクラ/樹齢推定1000年超
狩宿の下馬桜(静岡県富士宮市)=ヤマザクラ/樹齢推定800年超
石戸の蒲ザクラ(埼玉県北本市)=カバザクラ(ヤマザクラとエドヒガンの自然雑種)/樹齢推定800年超
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