三井寺唐院・三重塔

三井寺唐院三重塔は室町時代初期の建築で、1597(慶長2)年に秀吉が伏見観月橋下に移築した大和の比蘇寺(ひそでら=現在の世尊寺)の東塔を、1600(慶長5)年に徳川家康が三井寺に寄進したもの。国の重要文化財で、一層目の須弥壇には、木造釈迦三尊像が安置されています。

室町時代初期の建築の名塔

もともと比蘇寺の東塔は聖徳太子が父である用明天皇のために建立したという由緒ある塔。
高さ24.7mの三重塔は、室町時代初期の建築とされていますが、世尊寺の伝承では、聖徳太子が建立し、鎌倉時代に改築と伝えています。

世尊寺には「比曽寺東塔跡」の礎石が現存しています。

三井寺唐院・三重塔
名称三井寺唐院・三重塔/みいでらとういん・さんじゅうのとう
所在地滋賀県大津市園城寺町246
関連HP三井寺公式ホームページ
電車・バスで京阪石山坂本線三井寺駅から徒歩12分
ドライブで名神高速道路大津ICから約3.5km
駐車場園城寺駐車場(350台/有料)
問い合わせ三井寺(園城寺) TEL:077-522-2238
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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三井寺

天台寺門宗の総本山で、長等山中腹に広大な敷地を有する名刹、三井寺(みいでら)。正式名は長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ)といい、近江八景の一つ「三井の晩鐘」でも有名。奈良時代、壬申の乱に敗れた大友皇子の霊を弔うために創建された古刹で、大

 

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