総持寺

総持寺

滋賀県長浜市にある奈良時代に行基開山と伝わる真言宗豊山派の古刹が総持寺(そうじじ)。室町時代に実済が中興、後花園天皇の勅願寺となって惣持院の号を得ています。姉川の合戦で堂宇を焼失していますが、羽柴秀吉が120石の寺領を寄進して再興。本尊の薬師如来は「頭の薬師」として知られ、両国四十九薬師霊場の31番札所です。

秀吉ゆかりの寺は牡丹寺として有名

総持寺
総持寺

4月下旬〜5月上旬には境内一帯に80種類1000株の牡丹が咲き、牡丹の寺としても有名。
本堂前庭の「松梅の木」は梅の木に松が宿ったもの。
良縁などにご利益があるとか。

江戸時代初期築庭の池泉回遊式庭園もあり、作庭家として名高い大名・小堀遠州の生家が近いことから遠州との関わりも類推されていますが、残念ながら記録が残されていません。

文化財と小堀遠州庭園の拝観は予約が必要。

総持寺
総持寺
名称 総持寺/そうじじ
所在地 滋賀県長浜市宮司町708
関連HP 総持寺公式ホームページ
電車・バスで JR北陸本線長浜駅から徒歩3分
ドライブで 北陸自動車道長浜ICから約1.8km
駐車場 50台/無料
問い合わせ 総持寺 TEL:0749-62-5358
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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