銀鏡神楽|西都市

銀鏡神楽

毎年12月14日19:00〜12月15日、宮崎県西都市の銀鏡神社(しろみじんじゃ)で『銀鏡神楽』(しろみかぐら/米良神楽)が奉納されます。12月12日~12月16日に斎行される『銀鏡神社大祭』の一部で、式二番~式三十一番神楽が夜通しで奉納。宮崎県内の神楽で最初に国の重要無形民俗文化財に指定されています。

単独の神楽で国の重要無形文化財に指定

江戸時代初期の天和年間(1681年~1684年)、銀鏡地区の浜砂重賢が鵜戸山道場に出仕して、現在の銀鏡神楽の「鵜戸神楽」「鵜戸鬼神」などの番付を習得したと伝えられています。
毎年旧暦12月12日〜12月16日に大祭が行なわれていましたが、現在では新暦で執り行なわれています。
12月13日の夕方に式一番「星の舞」が内神屋で舞われるため、12月14日は式二番「清山」が最初の舞になり、15日午後まで徹夜で三十三番が舞われます。
12月15日の本祭では、13:00~式三十二番「ししとぎり」、式三十三番「神送り」が奉納。
このうち式三十二番「ししとぎり」では、神楽の中に独特の狩言葉や狩法神事(かりほうしんじ)が伝承されています。

夜通し行なわれるので、外神屋まえの「伝承館」が仮眠所として用意されています。
社務所の大広間は晩餐会場(御初穂は一人3000円程度)。

銀鏡神楽|西都市
開催日時 毎年12月14日19:00〜12月15日
所在地 宮崎県西都市銀鏡492
場所 銀鏡神社
関連HP 西都市観光協会公式ホームページ
ドライブで 東九州自動車道西都ICから約40km
駐車場 臨時駐車場(西都銀上学園)を利用
問い合わせ 西都市観光協会 TEL:0983-41-1557/FAX:0983-41-1559
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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