神野公園・隔林亭

神野公園・隔林亭

佐賀県佐賀市にある神野公園(こうのこうえん)は、佐賀藩10代藩主・鍋島直正の別邸「神野のお茶屋」があった場所。大正12年に鍋島直映が佐賀市に寄贈し、遊園地や動物園のある憩いの場に変身しています。隔林亭は、鍋島直正が、佐賀藩の迎賓館的役割を果たす茶室「茶雨庵」(さうあん)を復元。

鍋島直正別邸茶室「茶雨庵」を復元

鍋島直正は後世に「蘭癖大名」(らんぺきだいみょう)と呼ばれるまでに熱心に蘭学を学び、アームストロング砲など最新式の西洋式大砲や鉄砲の自藩製造に成功した聡明な藩主。
茶室「茶雨庵」は、幕末に鍋島直正が政務の余暇に茶を喫し、詩作にいそしみ、心を洗った場所といわれています。

明治維新後は、グイド・フルベッキ(Guido Herman Fridolin Verbeck=使節団の欧州派遣などを提言するなど活躍したお雇い外国人、宣教師)や大久保利通が来訪するなど佐賀の迎賓館的機能を有し、「神野のお茶屋」(神野御茶屋)の象徴として存在していました。

「茶雨庵」が「隔林亭」に改名されたのは、鍋島家から家臣・中野家へ渡された際に号されたものだと推測されています。

建物は第二次世界大戦時に荒廃し解体されましたが、後に「隔林亭文書」が発見され、市制百周年記念事業として、平成5年4月24日に復元されたもの。

多布施川からの清流をたたえる池のまわりに、梅や松などの緑を配した池泉回遊式の庭園が美しい景観を創出しています。

亭内では、佐賀の偉人たちをかたどった七賢人干菓子の販売や、抹茶(干菓子付き)を味わうことができます。
団体利用時には入亭できないのでご注意を。

神野公園・隔林亭
名称 神野公園・隔林亭/こうのこうえん・かくりんてい
所在地 佐賀県佐賀市神園4-1
関連HP 佐賀市公式ホームページ
電車・バスで JR佐賀駅から佐賀市営バス医大行きで5分、神野公園下車、すぐ
ドライブで 長崎自動車道佐賀大和ICから約7.6km
駐車場 50台/無料
問い合わせ 神野公園隔林亭 TEL:0952-32-4092
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
神野お茶屋

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