全国最小の「城持ちの藩」は美濃国(岐阜県)に!
江戸時代に全国には300ほど藩が立藩していますが、そのなかで最小の藩は、下野国(しもつけのくに/現・栃木県)の喜連川藩(きつれがわはん)で5000石。1万石程度の小藩は、城を持たずに陣屋を藩庁としていましたが、そんな小藩…
江戸時代に全国には300ほど藩が立藩していますが、そのなかで最小の藩は、下野国(しもつけのくに/現・栃木県)の喜連川藩(きつれがわはん)で5000石。1万石程度の小藩は、城を持たずに陣屋を藩庁としていましたが、そんな小藩…
岐阜県中津川市苗木、中津川市街の北、木曽川の北岸にそびえる岩峰・城山(高森山/432m)に築かれた中世〜近世の山城が、苗木城(なえぎじょう)。江戸時代には「最小の城持ちの藩」、苗木藩の藩庁としても機能しましたが、急峻な岩…
中津町(現・中津川市)と付知町(現・中津川市付知町)を結び、北恵那鉄道が開通したのは1924年8月5日のこと。初代社長には、電力王として知られ、木曽川の電源開発に尽力した福澤桃介が就任しています。1978年9月18日に中…
9月9日は、五節句の一つ、重陽(ちょうよう)の節句。羽柴秀吉が豊臣秀吉になった日、東北自動車道全線開通、救急の日、チョロQの日、高橋お伝が逮捕された日、長谷川平蔵火付盗賊改役に就任の日、カーネル・サンダースの誕生日、ロー…
岐阜県中津川市川上(かわうえ)、奥三界山(1810.7m)、夕森山(1521m)から流れ出る川上川にある5つの滝が連続する渓谷が、夕森渓谷。一帯は夕森公園として遊歩道が整備されていますが、渓谷の真ん中に懸かっているのが、…
岐阜県中津川市川上(かわうえ)、奥三界山(1810.7m)、夕森山(1521m)から流れ出る川上川にある5つの滝が連続する渓谷が、夕森渓谷。一帯は夕森公園として遊歩道が整備されていますが、渓谷のもっとも入口に懸かっている…
岐阜県中津川市飯沼にある明知鉄道明知線の駅が、飯沼駅(いいぬまえき)。鉄道ファンには有名な、普通鉄道として日本で最も勾配が急な場所にある駅で、33‰(パーミル=1kmで33mの高低差)という基準値の6倍という急勾配の場所…
岐阜県中津川市駒場、JR中央本線中津川駅の西、木曽川へと注ぐ中津川の河畔にある公園が、桃山公園。巨大な女夫岩(めおといわ)がシンボルの公園で、家庭円満、縁結び、安産祈願の女夫神社が鎮座しています。女夫岩は、男性器、女性器…
岐阜県中津川市馬籠、中山道(なかせんどう)・木曽路、馬籠宿(まごめしゅく)にある食事処が大黒屋茶房。街道時代は造り酒屋を営んでいた大黒屋の名物は、馬籠出身の島崎藤村の小説『夜明け前』にも記述のある「栗おこわ」です。
岐阜県中津川市馬籠、美濃国(現・岐阜県)・落合宿と信濃国(長野県)・馬籠宿(まごめしゅく)の境、かつての国境(くにざかい)に位置する新茶屋。国境の美濃側に、江戸日本橋を起点として83里目の一里塚があり、東側の片方のみ、塚…
岐阜県中津川市馬籠の中山道(なかせんどう)沿いにある石碑が「是より北木曽路」の碑。中山道の美濃国(現・岐阜県)・落合宿と信濃国(現・長野県)・馬籠宿(まごめしゅく)の境に位置する新茶屋は、街道を横切る小さな溝が、美濃と信…
岐阜県中津川市馬籠、街道時代に馬籠宿の代々宿役人(しゅくやくにん)を務めた清水屋原家の建物を資料館に再生したのが清水屋資料館。島崎藤村など、本陣の島崎家と親しかった清水屋原家に伝わるの古文書や陶器、島崎藤村直筆の書簡など…
岐阜県中津川市馬籠にある文豪・島崎藤村の記念館が藤村記念館(とうそんきねんかん)。島崎藤村の生家は、馬籠宿(まごめじゅく)の本陣を務めた島崎家。藤村記念館では、『夜明け前』、『嵐』などの作品原稿、島崎藤村の遺愛品などを収…
岐阜県中津川市馬籠、中山道(なかせんどう)木曽路の最南端の宿場、馬籠宿(まごめしゅく)の脇本陣跡地に建つ郷土資料館が馬籠脇本陣史料館。脇本陣八幡屋(蜂谷家)は、島崎藤村晩年の代表作『夜明け前』に桝田屋の名で描かれる、造り…
岐阜県中津川市、中山道(なかせんどう)、木曽十一宿のなかで、もっとも南に位置する宿場が馬籠宿(まごめじゅく)。山間の坂道に沿って、南北1kmほどにわたり、街道時代さながらの家並みが続いています。文豪・島崎藤村の生まれ故郷…
岐阜県中津川市と長野県木曽郡南木曽町との境にある標高790mの峠が馬籠峠(まごめとうげ)。中山道(なかせんどう)の馬籠宿(まごめじゅく/中津川市)と妻籠宿(つまごしゅく/南木曽町)の間の峠ですが、もともとはともに信州(長…
岐阜県中津川市と恵那市を流れる木曽川の峡谷が恵那峡。大正9年に地理学者で『日本風景論』の著者として知られる志賀重昴(しがしげたか)によって命名された恵那峡。大井ダムの上流12kmにわたる木曽側が生み出した峡谷で、両岸には…
岐阜県中津川市、中山道江戸から数えて44番目の宿場で、美濃路(現在の岐阜県南部)の入口に位置したのが落合宿です。その落合宿では本陣遺構が現存。美濃十六宿の最初の宿場で、落合宿本陣は美濃路でも唯一現存している本陣遺構で、毎…