旧足守商家藤田千年治邸
岡山県岡山市北区、陣屋町・足守の江戸時代から戦前まで醤油醸造を営んでいた旧家が旧足守商家藤田千年治邸。江戸末期に建てられた足守地区の典型的な商家で、明治以降、本瓦葺き、なまこ壁、入母屋造りに改築。現在内部は修復され、醤油…
岡山県岡山市北区、陣屋町・足守の江戸時代から戦前まで醤油醸造を営んでいた旧家が旧足守商家藤田千年治邸。江戸末期に建てられた足守地区の典型的な商家で、明治以降、本瓦葺き、なまこ壁、入母屋造りに改築。現在内部は修復され、醤油…
岡山県岡山市北区足守にある岡山県下に現存する唯一の武家屋敷。足守藩2万5000石(あしもりはん=藩主は12代にわたって木下家)の国家老・杉原家の旧宅で、藩主の館(足守小学校北側、近水公園あたりにありました)に至る本町通り…
岡山県岡山市、「岡電」の愛称で親しまれるJR岡山駅から南方向へ延びる2系統を運行する市内電車(路面電車)が岡山電気軌道。明治43年に設立し、明治45年に運行開始して以来、一度も会社名が変わらない鉄道会社のひとつ。両備グル…
岡山県岡山市北区、岡山シンフォニービルの横、表町商店街の一角にある岡山県内の観光情報や物産が一堂に会する展示即売場(アンテナショップ)が晴れの国おかやま館。運営は岡山県産業貿易振興協会が行ない、岡山の銘菓、工芸品、地酒、…
岡山県岡山市北区にある岡山県ゆかりの美術品を収集・展示するミュージアムが岡山県立美術館。花崗岩の岡山産万成石(まんなりいし)と有田焼を配したモダンな外観は、岡山城をイメージしたもの。館内では、雪舟、宮本武蔵の水墨画、洋画…
岡山県岡山市北区、岡山後楽園外苑に建つミュージアムが岡山県立博物館。吉備国(きびのくに)と呼ばれていた古代から、近世にいたるまでの文化財など、およそ1万点を収蔵展示。県政100年の記念事業として昭和46年に開館。吉備国・…
岡山県岡山市北区、岡山城の西に昭和54年、日本初のオリエント文明専門美術館として開館したのが岡山市立オリエント美術館。古代オリエントとは現在のイラン、イラク、シリア周辺で、東西文化の交流地・文明発祥の地。出土した装身具や…
岡山県岡山市北区、岡山藩の迎賓館にあたる二の丸屋敷対面所跡に建てられた美術館が林原美術館(はやしばらびじゅつかん)。地元の実業家・林原一郎氏収集のコレクションと旧岡山藩主・池田家所蔵の大名調度品などからなる、東洋古美術を…
岡山県岡山市北区金山寺にある異色のミュージアムが福を呼ぶ招き猫美術館。明治時代の招き猫からオリジナル招き猫まで700点余を収蔵展示し、招き猫の置き物などの販売も実施。竹組みの展示壁、真紅の展示棚と全体が素敵なアートスペー…
岡山県岡山市のご当地グルメ、「デミカツ丼」の元祖の店が味司野村(あじつかさのむら)。野村食堂として昭和6年に創業した老舗で、初代・野村佐一郎さんは東京・帝国ホテルの料理人からデミグラスソースの製法を取得。当時珍しかった西…
岡山県岡山市中区中納言町にある「きびだんご」で名高い老舗が廣榮堂本店(中納言本店)。もともとは岡山城下で、廣瀬屋という7代ほど続いた瀬戸物屋でしたが、安政3年(1856年)に菓子屋に転業し、「きびだんご」を創始。国産の餅…
岡山県岡山市北区京橋町にある老舗の和菓子屋が大手饅頭伊部屋(おおてまんじゅういんべや)。地元では頂き物としていちばん喜ばれるというのが伊部屋の「大手まんぢゅう」です。創業は天保8年(1837年)という老舗で、「大手まんぢ…
岡山県岡山市北区にある備中高松城主・清水宗治首塚。羽柴秀吉は、備中高松城の水攻めの際、本能寺の変で織田信長が討たれたことを秘匿して、城主・清水宗治の自刃で和睦を実現しています。清水宗治首塚は、明治43年、羽柴秀吉の本陣跡…
岡山県岡山市市北立田に残る備中高松城の戦いの史跡が高松城水攻め史跡公園(蛙ヶ鼻築堤跡)。備中高松城の南側に2.6kmにわたる堤をわずか12日間で築き、人工の湖を出現させた「備中高松城の水攻め」。織田信長の命を受けた羽柴秀…
岡山県岡山市北区の旭川近くにある前方後円墳(国の史跡)が神宮寺山古墳。古墳時代の前期(3世紀後半~4世紀/最新の研究で築造時期が前倒しに)に築かれた墳長150mの巨大な古墳です。後円部の頂には岡山城主・小早川秀秋が遷した…
古代、備前国の国庁(政庁)がどこにあったのかは定かでありません。岡山県岡山市中区国府市場には国長宮(こくちょうぐう)と称する神社があり、周囲に長森(ちょうのもり)、北国長、国長、南国長など国庁があったことを連想させる地名…
岡山県岡山市中区赤田にある古代の寺院跡(国の史跡)が幡多廃寺塔跡(はたたいじとうあと)。岡山県下最大という巨大な塔の礎石(塔心礎)が現存し、古代吉備の豪族であった上道氏(かみつみちうじ)の氏寺跡だと推測されています。発掘…
岡山県岡山市東区浦間にある3世紀末~4世紀前半(古墳時代前期初め)に築造と推測される前方後円墳(国の史跡)が浦間茶臼山古墳(うらまちゃうすやまこふん)。墳丘長は138m。前方部は畑として開墾され、現在はブランコなどの遊具…