大手饅頭伊部屋

大手饅頭伊部屋

岡山県岡山市北区京橋町にある老舗の和菓子屋が大手饅頭伊部屋(おおてまんじゅういんべや)。地元では頂き物としていちばん喜ばれるというのが伊部屋の「大手まんぢゅう」です。創業は天保8年(1837年)という老舗で、「大手まんぢゅう」の名称も店が岡山城大手門近くにあったため、藩主が命名したもの。

岡山藩主も愛用の「大手まんぢゅう」

初代・伊部屋永吉が、京橋町で創業した当初から、民政に尽力した岡山藩7代藩主・池田斉敏(いけだなりとし)は茶会などにこの饅頭を愛用し、「大手まんぢゅう」と命名したもの。

「大手まんぢゅう」は、薄皮の酒饅頭で、中身の餡(あん)が透けるほど薄い皮が特徴。
備前米(びぜんまい)を使用し、麹(こうじ)作りから始め、じっくり日数をかけて、成熟した甘酒を仕上げることから始める(昔から伝えられた酒饅頭の基本製法を頑なに守る)というこだわりようが、美味しさの秘密。
炊き上げた北海道産小豆を、外皮を取り除き、丁寧に水にさらすなど、餡に対するこだわりがあればこそ、丹念に仕上げた生地、甘酒のコクと餡の甘さが絶妙のハーモニーを生み出すのです。

こうして熟成させた甘酒に小麦粉を混ぜ込んで生地を発酵、小豆も北海道産のものを使用し、舌触りも滑らかに蒸し上げています。

岡山市出身、鉄道旅行記『阿房列車』(あほうれっしゃ)で有名な小説家・内田百閒(うちだひゃっけん)も大手まんぢゅうが大好物で、随筆のなかにも登場しています。

岡山を代表する銘菓「大手まんぢゅう」は、京橋本店のほか、雄町工場、JR岡山駅(岡山駅各キヨスク)、岡山空港、天満屋各店、天満屋ハピータウン、天満屋ハピーズ、倉敷の「大手まんぢゅうカフェ」などでも販売。

大手饅頭伊部屋
名称 大手饅頭伊部屋/おおてまんじゅういんべや
所在地 岡山県岡山市北区京橋町8-2
関連HP 大手饅頭伊部屋公式ホームページ
電車・バスで JR岡山駅前から岡山電気軌道(路面電車)で10分、西大寺町下車、徒歩5分
ドライブで 山陽自動車道岡山ICから約9km
駐車場 3台/無料
問い合わせ 大手饅頭伊部屋 TEL: 086-225-3836/FAX:086-223-5175
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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