武蔵坊弁慶墓碑
岩手県西磐井郡平泉町、世界文化遺産「平泉の文化遺産」お中心的存在となる中尊寺の表参道・月見坂の入口に立つのが武蔵坊弁慶墓碑。江戸時代、中尊寺の僧・素鳥(そちょう)の詠んだ歌「色かえぬ松のあるじや武蔵坊」が刻まれた石碑です…
岩手県西磐井郡平泉町、世界文化遺産「平泉の文化遺産」お中心的存在となる中尊寺の表参道・月見坂の入口に立つのが武蔵坊弁慶墓碑。江戸時代、中尊寺の僧・素鳥(そちょう)の詠んだ歌「色かえぬ松のあるじや武蔵坊」が刻まれた石碑です…
岩手県西磐井郡平泉町、平泉の空間設計の基準となった信仰の山、金鶏山(きんけいさん)の登山口に立つ2基の五輪塔が、源義経妻子の墓。金鶏山の麓には、藤原3代の位牌を祀る千手堂がありますが、その傍らの五輪塔が、源義経の正室・郷…
毎年1月1日、岩手県一関市・平泉町で『磐井清水若水送り』(わかみずおくり)が行なわれます。平泉に藤原文化隆盛の平安時代末期、奥州藤原氏3代・藤原秀衡(ふじわらのひでひら)が元旦に、松川の郷民に磐井清水の若水を汲ませ、里人…
2024年7月13日(土)~7月14日(日)、岩手県平泉町で『平泉水かけ神輿』が行なわれます。神輿が観自在王院跡から中尊寺金色堂まで清めの水を浴びながら練り歩きます。土曜=宵宮/ひらいずみ夜祭り/商工会夜市(観自在王院跡…
伝承によれば、延暦20年(801年)、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が征夷の記念に毘沙門天を祀ったという岩窟が岩手県平泉町にある達谷窟(たっこくのいわや)で、懸崖造りの達谷窟毘沙門堂が岩窟の中に築かれています。最…
岩手県平泉町にある奥州藤原氏の政庁・平泉館(ひらいずみのたち)跡と推測されているのが柳之御所遺跡(やなぎのごしょいせき)。初代・藤原清衡(ふじわらのきよひら)が、康和元年(1099年)、江刺郡の豊田館(とよだのたち/現・…
岩手県平泉町にある金鶏山(きんけいざん)は、中尊寺と毛越寺(もうつうじ)の間にある小山。標高98.6mながら中世に平安京(京都)に次ぐ人口と繁栄をみせた奥州藤原3代の拠点、平泉の都市設計の基本となった山。世界文化遺産「平…
岩手県平泉町にある史跡、無量光院跡(むりょうこういんあと)は、世界文化遺産「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」を構成する5資産のひとつ。源頼朝と対立した奥州藤原氏3代・藤原秀衡(ふじわらのひでひら…
岩手県平泉町にある史跡、観自在王院跡(かんじざいおういんあと)は、世界文化遺産「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」を構成する5資産のひとつ。毛越寺(もうつうじ)に大規模な伽藍を建立した奥州藤原氏2…
「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」の構成資産のひとつとなっているのが岩手県平泉町の毛越寺(もうつうじ)。嘉祥3年(850年)、慈覚大師(円仁)が中尊寺とともに開山した古刹で、「毛越寺境内 附 鎮…
毎年6月20日~7月10日、岩手県平泉町の毛越寺(もうつうじ)で『あやめまつり』が行なわれます。世界文化遺産に登録される毛越寺。大泉が池周辺の約30アールの花菖蒲園に、300種、3万株の花菖蒲が咲き誇ります。期間中の土・…
1月20日、岩手県平泉町の毛越寺(もうつうじ)で『常行堂二十日夜祭』(じょうぎょうどうはつかやさい)が行なわれます。1月14日〜20日まで行なわれる新春の祈祷である常行堂の摩多羅神(またらじん=天台宗寺院の本尊で阿弥陀経…
奥州平泉(岩手県平泉町)、中尊寺の東南にある丘陵地・高館(たかだち)は、兄・源頼朝に追われ奥州へと逃げた源義経が居館としていた場所で、文治5年4月30日(1189年6月15日)、藤原泰衡(ふじわらのやすひら)の急襲を受け…
嘉祥3年(850年)、慈覚大師(円仁)が開山した平泉の名刹が中尊寺。天台宗東北大本山で、山号は関山(かんざん)、本尊は阿弥陀如来。長治2年(1105年)、奥州藤原氏初代・藤原清衡(ふじわらのきよひら)が21年の歳月を費や…