枚聞神社
鹿児島県指宿市開聞十町にある古社薩が、枚聞神社(ひらききじんじゃ)。薩摩国一之宮で、大日霊貴命(おおひるめむちのみこと)ほか8柱を祀っています。社伝では、和銅元年(708年)創建とされ、『日本三代実録』(貞観2年=860…
鹿児島県指宿市開聞十町にある古社薩が、枚聞神社(ひらききじんじゃ)。薩摩国一之宮で、大日霊貴命(おおひるめむちのみこと)ほか8柱を祀っています。社伝では、和銅元年(708年)創建とされ、『日本三代実録』(貞観2年=860…
兵庫県宝塚市売布山手町にある古社が、売布神社(めふじんじゃ)。社伝によれば、推古天皇18年(610年)の創建といい、祭神である下光比売命(したてるひめのみこと)が里人に稲作と、麻を紡ぎ布を織ることを教えたと伝えています。…
大分県由布市湯布院町、湯布院温泉街の南に位置するのが、宇奈岐日女神社(うなぎひめじんじゃ)。平安時代の『延喜式神名帳』に記載の式内社。祭神は国常立尊、国狭槌尊、彦火火出見尊、彦波瀲武鸕鷀草葺不合尊、神倭磐余彦尊、神渟名川…
富山県高岡市の高岡古城公園(高岡城跡)内にある神社で、越中国一之宮(富山県の総鎮守社)が射水神社(いみずじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』にも記載の古社(式内社)で、祭神は瓊瓊杵尊 (ににぎのみこと)。
埼玉県さいたま市浦和区岸町3丁目に鎮座する古社が、調神社(つきじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載の式内社で、調宮(つきのみや)とも呼ばれています。朝廷、あるいは伊勢神宮への調物を貯蔵する御倉が前身とも推測さ…
山梨県山梨市の大石山に鎮座する巨石崇拝の神社が、大石神社。一帯には大石山の巨石群があり、不思議な景観で、知る人ぞ知るパワースポットになっています。創建当初は物部神社と称していましたが(平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載…
山梨県笛吹市の大蔵経寺山の東南麓に鎮座し、平安時代の『延喜式神名帳』に記載されている式内社が、山梨岡神社(やまなしおかじんじゃ)。社伝によれば、崇神天皇の時代、疫病が蔓延したため勅命で日光山高千穂の峰(現在の御室山)に大…
愛媛県松山市、道後温泉に神功皇后(じんぐうこうごう)伝説も残る古社が、伊佐爾波神社(いさにわじんじゃ)。平安時代編纂の『延喜式神名帳』にも記載の式内社。神功皇后が温泉に入浴する際に利用した行宮跡に創建という伝承です。八幡…
生駒山(642.3m)の西麓、大阪府東大阪市に鎮座する古社が、石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)。創建は神武天皇の御代と伝わり、神社名の由来は、祭神の神威が強固な岩をも切り裂くほど偉大ということから。霊力のある剣と…
兵庫県淡路市岩屋、淡路島北部、明石海峡に臨む岩屋海水浴場の高台に鎮座するのが石屋神社(いわやじんじゃ)。創祀年代は不詳で、往古には300mほど北にある三対山(城山)に鎮座していましたが、永正6年(1509年)、大内義興(…
茨城県ひたちなか市にある古社(式内社)が酒列磯前神社(さかつらいそさきじんじゃ)。斉衡3年(856年)創建という古社で、平安時代編纂の『延喜式神名帳』ではすでに名神大社に列せられています。那珂川対岸の大洗磯前神社(おおあ…
静岡県賀茂郡南伊豆町石廊崎、伊豆半島最南端の岬、石廊崎(いろうざき)。太平洋に臨む高さ50m~100mの断崖絶壁に、黒潮が激しく波を打ちつけ岬の先端、海抜約60mの断崖に石廊埼灯台が建ち、灯台からさらに進むと、断崖にへば…
京都府京都市右京区京北鳥居町にある古社が山国神社(やまぐにじんじゃ)。創建は宝亀年間(770年~780年)といわれ、平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載もある式内社。延暦13年(794年)の平安遷都に際し、木材を伐り出し…
滋賀県蒲生郡竜王町にある神社で近郷33ヶ村の総社が苗村神社(なむらじんじゃ)。昔ながらの鎮守の森が残され、森の中は文化財の宝庫。茅葺きの楼門、神輿庫、東本殿、境内社の十禅師社本殿、八幡社本殿は国の重要文化財。さらに鎌倉時…
宮城県石巻市、旧北上川に臨む住吉公園にある神社が大島神社。古来より住吉神社とも呼ばれ、平安時代に編纂された『延喜式神名帳』にも名を連ねる由緒ある式内社。芭蕉と曾良は、石巻に着いたその日に参詣したと曽良の随行日記に「帰りニ…
東京都神津島村、神津島北部、長浜海岸背後の高台に鎮座するのが阿波命神社(あわのみことじんじゃ)。神津島の開拓神・阿波咩命 (あわのめのみこと)が祭神で、平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載される古社。東京都内で…
富山県射水市串田、延長5年(927年)に編纂の『延喜式神名帳』に「越中国射水郡櫛田神社」として記載される古社(式内社)が櫛田神社(くしだじんじゃ)。祭神は、素盞嗚尊(すさのおのみこと)、櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)…
兵庫県尼崎市上坂部、広済寺・近松公園の北にある伊佐具神社(いさぐじんじゃ)は、尼崎市内で唯一、平安時代編纂の『延喜式神名帳』に名を連ねる式内社という格式ある神社。神社周辺は、元弘の変(1333年)で後醍醐天皇のため奮戦し…