諏訪の茶屋(皇居東御苑)

皇居東御苑内、二の丸庭園にある風雅な茶室。火災などで焼失後、11代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)の時に創建されています。かつては吹上御苑(西の丸西側、現在の御所などのある一帯)にありましたが、昭和43年、皇居東御苑の整備の際に移築されました。建物は、明治45年に再建されたもので茶室としての利用はできません。

明治末に再建された数寄屋造りの茶室

明治期の茶室風の建物として優雅な外観を誇る諏訪の茶屋ですが、外観のみ見学が可能。

諏訪の茶屋が建っていた吹上御苑は江戸時代当初は御三家などの宅地でしたが、明暦の大火などの類焼があったことなどから5代将軍・徳川綱吉の時代に苑地となり、その後は、歴代の将軍が庭園として整備しています。

諏訪の茶屋(皇居東御苑)
名称 諏訪の茶屋(皇居東御苑)/すわのちゃや(こうきょひがしぎょえん)
所在地 東京都千代田区千代田1-1
関連HP 宮内庁公式ホームページ
電車・バスで 東京メトロ竹橋駅から徒歩10分。東京メトロ大手町駅から13分。JR東京駅から徒歩20分
駐車場 なし/北の丸公園第一駐車場(144台・有料)など周辺の有料駐車場を利用
問い合わせ 宮内庁 TEL:03-3213-1111
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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