大川原高原（大川原ウインドファーム）

徳島県佐那河内村の旭ヶ丸山頂（1019.6m）から東に広がる標高900m〜950mの大川原高原（おおかわらこうげん）。佐那河内村営の大川原放牧場や大川原生活環境保全林（「森林浴の森100選」に選定）があり、上勝町、勝浦町との境界に位置する尾根沿いには大川原ウインドファームの高さ60mの巨大な風車15基が並んでいます。

大川原ウインドファームは、四国屈指の風力発電施設

大川原高原風力発電所を運営するのが四電エンジニアリングとユーラスエナジージャパンが共同出資した大川原ウインドファーム。
平成21年2月に営業運転を開始した大川原高原風力発電所の総出力は1万9500kW。

大川原高原には、5haのアワミツバツツジの群生地がありほか、6月〜7月上旬には、3万株のアジサイが咲き誇ります。
佐那河内村営の大川原牧場は昭和30年代に開場された牧場で、現在数は少ないのですが4月下旬〜9月下旬に黒毛和牛が放牧されています。

また、大川原高原ヒルトップハウス内には物産特売所のほか、大川原高原風力発電所資料館が併設されています。