千羽海崖ロープウェイ・千羽海崖展望台跡

千羽海崖ロープウェイ・千羽海崖展望台跡

徳島県海部郡美波町、室戸阿南海岸国定公園特別保護地区に指定される千羽海崖(せんばかいがい)。昭和45年4月に徳島県観光開発公社が外牟井ノ浜(とのむいのはま)〜山頂駅・展望台に運行したのが、千羽海崖ロープウェイ。千羽海崖展望台跡が廃墟となって現存していますが、近づくことは危険です。

駅舎跡はなく、展望台の遺構だけが現存

千羽海崖ロープウェイ・千羽海崖展望台跡

全長440m、交走式30人乗りの「うみがめ号」、「せんば号」が運行され、外牟井ノ浜には「レストハウス千羽」が営業していました。
昭和49年に観光有料道路「南阿波サンライン」も開業しましたが、オイルショックもあって利用者は伸びず、昭和63年に無料化。
千羽海崖ロープウェイも、昭和52年9月に営業を休止し、昭和61年に廃止されています。

八角形のかたちをした千羽海崖展望台の建物は、外牟井ノ浜からも視認できます。

千羽海崖ロープウェイ・千羽海崖展望台跡
名称 千羽海崖ロープウェイ・千羽海崖展望台跡/せんばかいがいろーぷうぇい・せんばかいがいてんぼうだいあと
所在地 徳島県海部郡美波町
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
千羽海崖

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南阿波サンライン第一展望台

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