第20回国宝松本城月見の宴|松本市【2019年で終了】

2019年9月13日(金)~9月16日(月・祝)、松本市で『第20回国宝松本城月見の宴』を開催。毎年、中秋の名月(十五夜)の期間に、松本城の本丸庭園を夜間開放し、ライトアップされた松本城天守を背景に、野外生花、琴やフルート、雅楽の音色、お茶席など風雅な『国宝松本城月見の宴』が催されます。しかも月見の宴の際には庭園入園料は、無料に。2019年の十五夜は、9月13日(金)です。

ぼんぼりに火が灯るころ、黒門が開かれ宴が始まる!

日没とともに歴代城主の家紋の入ったぼんぼりに火が灯る
日没とともに歴代城主の家紋の入ったぼんぼりに火が灯る

ぼんぼりに火が灯るころ、黒門が開かれ、松本城の本丸庭園に入園することができます。
本丸庭園は、かつて本丸御殿があったところ。中世的な実戦的な特徴を色濃く残す松本城の天守は、近世(江戸時代)には機能を失い、実際には本丸御殿が政庁として、政務を司る場となっていました。
本丸庭園の中に、瓦を使って仕切りをしてある部分が本丸御殿があった場所です。
その本丸御殿も享保12年(1727年)閏正月朔日火事により焼失し、その後は二の丸御殿が政庁となりました。

野外生花は、真派青山流華道によるもの。琴・尺八の演奏は中信三曲協会、フルートは、「フルート コンソート ソノリテ」、雅楽は松筑雅信会が担当し、観覧無料。
お茶席は、一席500円で、表千家同門会が前半の3日間、裏千家淡交会が後半の3日間を担当します。
松本古城会による名物の「月見団子」の販売も実施され、毎年列ができるほど好評です。

本丸庭園は黒門が玄関口となります
本丸庭園は黒門が玄関口となります
生花と国宝天守のツーショット
生花と国宝天守のツーショット
第20回国宝松本城月見の宴|松本市|2019
開催日時 2019年9月13日(金)~9月16日(月・祝)17:30〜20:30
料金 無料(開催時間中に本丸庭園を無料開放、天守に登閣は不可)
所在地 長野県松本市丸の内4-1
場所 国宝松本城本丸庭園
関連HP 松本城公式ホームページ
電車・バスで JR松本駅から徒歩15分
ドライブで 長野自動車道松本ICから約3km
駐車場 松本城開智駐車場(110台/有料)、市営松本城大手門駐車場(有料)など
問い合わせ 松本城管理事務所 TEL:0263-32-2902/FAX:0263-32-2904
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

国宝松本城

2017年4月21日

 

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