生地蒲鉾

生地蒲鉾

富山県黒部市生地(いくじ)、黒部漁港の入口、全国的にも珍しい回転可動橋の生地中橋近くにあるかまぼこメーカーが生地蒲鉾。美味しい水(黒部の名水)と魚を使って作るこだわりのかまぼこは地元でも評判。この生地蒲鉾でないとダメだという富山県人も多いかぼここの名店です。

黒部市生地にあるこだわりのかまぼこメーカー

https://youtu.be/7qJYW_mvKro

細工かまぼこや笹焼きの型にすり身を詰める仕事は現在でも人の手という手作りにこだわる点、澱粉の添加を極力抑え、かまぼこに弾力を出すための「坐り」とよばれる工程(熟成工程)を一晩かけるなど、妥協を許さない姿勢がおいしさの秘密とか。
富山らしい昆布巻、赤巻、青巻、鯛などの細工かまぼこ、笹焼き(笹かまぼこ)などのほか、猫の「にくきゅう蒲鉾」の「にゃんかま」も販売。

オンラインショップでの購入も可能です。

ちなみに、知床の羅臼の昆布漁は富山県黒部市生地からの移住の人達によって開拓された歴史があり(大阪の料亭などに昆布を卸し、羅臼昆布に日本一精通する「四十物昆布」も黒部市生地にあります)、昆布巻きのかまぼこ、魚や山菜の昆布〆なども、この生地地区が発祥とも推測できます。

生地蒲鉾
名称 生地蒲鉾/いくじかまぼこ
所在地 富山県黒部市生地376
関連HP 生地蒲鉾公式ホームページ
電車・バスで あいの風とやま鉄道生地駅から生地循環線黒部駅行きバス10分、四十物町下車、徒歩1分。または、あいの風とやま鉄道生地駅から徒歩30分
ドライブで 北陸自動車道黒部ICから約8km
駐車場 3台/無料
問い合わせ 生地蒲鉾 TEL:0765-56-8064/FAX:0765-57-0529
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

生地蒲鉾で「にゃんかま」を発見!

富山県は「かまぼこ」の産地として知られていますが、実はその生産量は案外少ないのです。というのも富山県かまぼこ組合に加盟する32社にしても、中小のメーカーが多いから。逆にいえば手作りにこだわる「ご当地のかまぼこ屋さん」だらけといった感じなので

生地中橋

生地中橋

富山県黒部市生地、黒部川扇状地末端に位置する黒部漁港に架かる可動橋が生地中橋(いくじなかばし)。黒部漁港の南北をつなぐ海上橋ですが、全国でも珍しい旋回式可動橋。普段は車や歩行者が橋の上を通行していますが、漁船が通過する際に、踏切のように橋の

橋が回って漁船が通る! (生地中橋=旋回式可動橋)

取材先の富山県で見つけた珍百景の2つ目は、黒部漁港の入口に架かる、生地中橋(いくじなかばし)。 まあ、橋の名を聞くだけではまったくピンときませんが、まずは、下の地図をとくとご覧あれ。橋がクルリと回る!?ご覧のように入江状になった漁港の入口に

生地台場

生地台場

富山県黒部市生地の海岸にある幕末に築かれた海岸防備の砲台跡が生地台場(いくじだいば)。嘉永3年(1850年)8月、加賀藩が沿岸防備のため、領内海辺17ヶ所に外国船監視の大筒台場を築造しましたが、伏木台場(現・高岡市・小矢部川の河口)、放生津

生地鼻灯台

生地鼻灯台

富山県黒部市生地(いくじ)の黒部漁港の北にゆるやかに突き出した生地鼻に建つ灯台が生地鼻灯台(いくじはなとうだい)。塔高30.4mは、北陸地方では舳倉島(へくらじま)灯台に続いて高さでは2位。大正15年設置の槍ヶ崎灯柱が前身で、現在の灯台は昭

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

よく読まれている記事

こちらもどうぞ