有田鉄道・藤並駅跡

有田鉄道・藤並駅跡

和歌山県有田郡有田川町、平成15年1月1日に廃線となった有田鉄道の起点駅の駅跡が、藤並駅跡。有田鉄道は特産の有田みかんの輸送を目的に、大正4年に開業。大正15年には紀勢本線が開業し、藤並駅が開業しています。有田鉄道藤並駅跡(JR藤並駅)〜有田川鉄道公園(5.2km)はポッポみちとして整備されています。

廃線跡を整備した「ポッポみち」の起点

紀勢本線の開業前に開通した有田鉄道。
藤並駅の場所には、有田鉄道の路線が敷設されていたものの、駅は築かれず、大正15年8月8日の紀勢本線の開通とともに開業しています。
当初は、有田みかんを湯浅港から船積みしていましたが、紀勢本線の開通後は鉄道輸送に切り替わっています。

藤並駅跡は、JR藤並駅東口の駅前広場、駐輪場などに転用されていますが、有田川鉄道公園まで続く「ポッポみち」の起点ともなっていて、廃線跡ウォーキングを楽しむことができます。

有田鉄道・藤並駅跡
名称 有田鉄道・藤並駅跡/ありだてつどう・ふじなみえきあと
所在地 和歌山県有田郡有田川町明王寺
関連HP 有田川町公式ホームページ
電車・バスで JR藤並駅からすぐ
ドライブで 阪和自動車道有田ICから約800m
問い合わせ 有田川町商工観光課 TEL:0737-52-2111/FAX:0737-32-9555
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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