西音寺

西音寺

東京都北区中十条、JR東十条駅近く、旧岩槻街道(将軍家の日光社参に使われた)沿いにある真言宗智山派の寺。文明2年(1470年)、玄仲が創建した寺で、境内の東、崖下には京浜東北線などが通りますが、武蔵野台地(本郷台地)の端で、往時は絶景の地として有名でした。

日光御成道沿いに建つ寺は、日光社参の将軍も休息

江戸時代後期、文政13年(1830年)完成の『新編武蔵風土記稿』には「本堂ノ後小阜ノ上ニ松ノ老樹アリ。樹下ヨリ東ノ方ヲ望メハ近郷ノ田園ヲ見ワタシ又遠クハ筑波日光ノ山々ヲ望ミテ最佳景ト云ヘシ」と記され、眼下に田園地帯、遠く筑波山や日光連山を眺望できたことがわかります。

徳川家光も日光社参の際、西音寺で休息し、景色を眺めたと伝えられています。

飛鳥山方面から京浜東北線沿いに続く台地の端で、標高差15mほどの段丘崖が南北続いています。
山門は江戸後期の築で、鐘楼は、神仏習合時代に王子権現(王子神社)にあったものを移築しています。

西音寺
名称 西音寺/さいおんじ
所在地 東京都北区中十条3-27-10
電車・バスで JR東十条駅から徒歩3分
問い合わせ 西音寺 TEL:03-3907-6886
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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