景清洞

景清洞

山口県美祢市の日本最大級のカルスト地帯には、秋芳洞、大正洞、景清洞(かげきよどう)という大きな鍾乳洞がありますが、大正洞よりさらに北に位置するのが景清洞。壇之浦の戦いに敗れた平景清(大庭景清)が、この洞穴に潜んでいたという伝承が名の由来です。国の天然記念物、Mine秋吉台ジオパークのジオサイトになっています。

平坦な一般洞内は車イスでも入洞可能

洞窟内に川が流れているトンネル状の貫通洞ですが、現在は通り抜けることはできません。
総延長1745mのうち、700mほどが観光コースとして整備されていますが、洞内は平坦で車イスでも入洞可能。
洞内温度は、13度~17度で、所要は40分ほど(盛夏、長時間探勝する場合には上着が必要)。

フズリナ、サンゴ、海藻などの化石が多く、さらに奥には400mの「化石を探す探検コース」(所要1時間)がありますが、こちらはライトアップされておらず、入口で懐中電灯、長靴とヘルメットを借り、暗闇のなかを進むというもの。
増水時以外入洞可能で所要1時間。

秋芳洞、大正洞、景清洞共通チケットも販売(大正洞は休業中/訪問前に営業を確認してください)。

秋芳洞、景清洞、大正洞は、秋吉台地下水系としてラムサール条約登録湿地になっています。

景清洞
名称景清洞/かげきよどう
所在地山口県美祢市美東町赤3248
関連HP美祢市観光協会公式ホームページ
電車・バスでJR東萩駅から防長交通バス秋芳洞行きで46分、景清洞下車、徒歩5分。または、秋芳洞バスセンターから東萩駅方面行きで24分、景清洞下車、徒歩5分
ドライブで小郡萩道路経堂ICから約3.7km
駐車場60台/無料
問い合わせ景清洞 TEL:08396-2-2201
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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