毘沙ノ鼻

本州の最西端は下関市の毘沙ノ鼻(びしゃのはな)。日本海(響灘)に突き出した岬で沖合には蓋井島(ふたおいじま)があります。毘沙ノ鼻の南側には戸屋ノ鼻もありますが、惜しくも僅差で本州最西端の座を譲っています。大河原(おおこら)集落から峠越えの車道が毘沙ノ鼻近くまで通じているので、アプローチは比較的に手軽です。

到達証明書を観光案内所で手に入れよう

岬背後の標高110mの位置に駐車場の備わった展望広場が設けられており、ここで記念撮影を。
海岸部は下関市の最終処分場である下関市環境部吉母管理場となっており、実際の毘沙ノ鼻には立ち入ることができません。

本州最西端の地「毘沙ノ鼻」の到達証明書をJR下関駅・新下関駅構内の観光案内所で発行しています。

本州最西端到達証明書

本州四端踏破ラリー

本州最東端(岩手県宮古市)、本州最西端(山口県下関市)、本州最南端(和歌山県串本町)、本州最北端(青森県大間町)で、本州四端協議会を結成。本州四端に到着したことが分かる本人が写っている写真(または本州四端の到着・訪問証明書のコピー)を本州四端協議会(事務局:下関市総合政策部企画課「本州四端踏破ラリー係」)へ郵送することで本州四端各市町の首長直筆サイン入りの本州四端踏破証明書と本州四端オリジナル記念品が貰える仕組み。
これまでの踏破者は10年ほどで2000名以上。

本州最東端=魹ヶ崎(とどがさき/岩手県宮古市)
本州最北端=大間崎(青森県下北郡大間町)
本州最南端=クレ崎(和歌山県東牟婁郡串本町)

本州四端踏破ステッカー
毘沙ノ鼻
名称毘沙ノ鼻/びしゃのはな
所在地山口県下関市吉母御崎
関連HP下関市公式ホームページ
電車・バスで山口宇部空港からバスで1時間15分
ドライブで中国自動車道下関ICから約21km
駐車場30台/無料
問い合わせ下関市観光政策課 TEL:083-231-1350
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
梅ケ峠駅

 意外に知らない!? 本州最西端の駅は、「本州最西端の地」最寄り駅

「本州最西端の地」は、山口県下関市、日本海(響灘)に突き出した毘沙ノ鼻(びしゃのはな)です。その玄関駅となるのがJR山陰本線・梅ケ峠駅(うめがとうえき)。大正3年4月22日に長州鉄道の駅として開設された歴史ある駅で、毘沙ノ鼻の最寄り駅といっ

本州最西端の地

意外に知らない! 本州最西端の地

和歌山県串本町の潮岬は、台風の到来時にテレビで中継されることも多く、本州の最南端とPRして認知度も高い傾向にあります。それに対して、本州最西端の地に関しては、「たぶん、山口県、そして下関あたり・・・」と推測できるのですが、具体的にどこなのか

魹ヶ埼灯台

本州最東端の岬、魹ヶ崎に立つ魹ヶ埼灯台(とどヶ埼灯台)。秘境である重茂半島の魹ヶ崎には、明治35年に灯台が初点灯。終戦間際に被災し、現在の灯台は昭和25年に再建された2代目です(内部の見学は一般公開日以外は不可)。三陸復興国立公園のエリア内

大間崎

本州最北端の岬が青森県下北郡大間町の大間崎(おおまざき)。津軽海峡を隔てて北海道、亀田半島の汐首岬(しおくびみさき/函館市)までは17.5kmしかないので晴れた日には恵山、函館山など北海道も指呼のうち。「ここ本州最北端の地」と記された碑が立

クレ崎

本州最南端の潮岬。国土地理院の地図を見ると、正確には潮岬という突端はなく、潮岬灯台が建つのは御崎(みさき)、そして芝生が広がる潮岬南端の台地の先に位置するのがクレ崎で、ここが真の本州最南端。本州最南端の岬は磯釣りの人気スポット釣り人には有名

 

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