比叡山延暦寺・四季講堂(元三大師堂)

ユネスコ世界文化遺産に登録の比叡山延暦寺の横川(よかわ)地区にあるのが四季講堂(元三大師堂)。村上天皇の勅命で四季に法華経の論議が行なわれたことから四季講堂というのが正式名ですが、おみくじ・魔除けの角大師(つのだいし)で有名な慈恵大師(じえだいし)良源を祀っているので元三大師堂と呼ばれています。

おみくじを創案した良源の住居跡で、「おみくじ発祥の地」

慈恵大師(良源)の住居跡といわれる場所で、967(康保4)年、村上天皇の勅命で、春夏秋冬それぞれの季節に法華経が論議されたことから四季講堂という名が付いています。
現在は、元三大師を本尊としているので「横川のお大師さん」とも呼ばれています。

現代のおみくじの形は、元三慈恵大師良源が考え出したと言われており、四季講堂(元三大師堂)は、「おみくじ発祥の地」と喧伝(けんでん)されています。
また、四季講堂(元三大師堂)のおみくじは、相談するような特殊なスタイルになっています。
四季講堂(元三大師堂)では、魔除けの護符として角大師のお姿を授与しています。

また、横川の鬼門鎮護の場所には、元三大師御廟(がんさんだいしみみょう)もありますので、時間があれば足を伸ばしてみましょう。

元三大師御廟

良源(元三大師)と「角大師の像」
良源は、第18代天台座主で比叡山延暦寺の中興の祖として有名。
912(延喜12)年、近江国浅井郡虎姫(現・滋賀県長浜市)に生誕し、比叡山に上り、仏門に入ります。
村上天皇の皇后の安産祈願などで頭角を現し、966(康保3)年、第18代天台座主になり、比叡山の伽藍の復興などに尽力しています。
諡号(おくりな)は「慈恵」ですが、命日が正月の3日であることから、「元三大師」の通称で親しまれています。
伝説によると、良源が鬼の姿に化して疫病神を追い払ったといい、角大師の像は、魔除けの護符として有名。

魔除けの護符として角大師のお姿を授与

 

比叡山延暦寺・四季講堂(元三大師堂) DATA

名称 比叡山延暦寺・四季講堂(元三大師堂)/ひえいざんえんりゃくじ・しきこうどう(がんざんだいし)
所在地 滋賀県大津市坂本本町4220
関連HP 比叡山延暦寺
電車・バスで JR比叡山坂本駅、または京阪石山坂本線坂本駅から坂本ケーブルで11分、延暦寺駅下車、延暦寺バスセンターから比叡山内シャトルバス19分、横川中堂下車
ドライブで 名神高速道路京都東ICから約23km
駐車場 80台(奥比叡ドライブウェイ横川駐車場)/無料
問い合わせ TEL:077-578-0001/FAX:077-578-0678
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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