山口県阿武郡阿武町を走る山陰本線の惣郷川(白須川)河口に架かる鉄道橋が、惣郷川橋梁(そうごうがわきょうりょう)。橋長189.14mとさほど長くはありませんが、昭和7年、山陰本線最後の開通区間に架けられた絶景の橋。土木学会選奨土木遺産にもなっています。
ラーメン高架橋の先駆け的な存在で、土木遺産に
山陰本線の須佐駅〜宇田郷駅間にありますが、撮影スポットは宇田郷駅から北へ徒歩30分ほどの場所。
塩害を避けるため、橋は鉄筋コンクリートラーメン橋で鉄筋を分厚いコンクリートで守っています。
惣郷川河口部の波打ち際に位置するため、波浪によって川底が洗掘される危険があるため、井筒基礎が用いられています。
惣郷川橋梁の真ん中に夕陽が沈むのは、春(3月下旬〜4月上旬)、秋(9月下旬〜10月上旬)の年2回。
車の場合は、山口県道343号(宇田須佐線)沿い、惣郷地区集落排水浄化センター周辺の空き地に車を入れることになりますが、マナーを守って撮影を。
惣郷川橋梁 | |
名称 | 惣郷川橋梁/そうごうがわきょうりょう |
所在地 | 山口県阿武郡阿武町惣郷 |
関連HP | 阿武町公式ホームページ |
電車・バスで | JR宇田郷駅から徒歩30分 |
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