山梨県北杜市高根町清里、昭和13年、「清里開拓の父」ポール・ラッシュ(Paul Rusch)が、日本聖徒アンデレ同胞会指導者訓練キャンプ場として建てた施設が清泉寮。現在も、公益法人キープ協会が運営する清里農村センターの拠点施設ですが、農場産のジャージ牛乳を使ったソフトクリームも味わえます。
清里高原開拓のシンボルは、食事、宿泊も可能
ソフトクリームが味わえる清泉寮ジャージーハット、清泉寮本館レストラン、清泉寮ファームショップ、清泉寮パン工房、清泉寮ギフトショップ、ポール・ラッシュ記念館、宿泊棟、コテージ、清泉寮やまねミュージアムなどを併設。
意外に知られていませんが、清泉寮本館レストランのランチは地場産の野菜、国産牛などを使い、ステーキ、ジャージー牛乳とチキンのドリアなどおすすめです。
周辺の約250haは、キープ協会の環境教育事業の一環、キープ・フォレスターズ・スクール(環境教育のプログラム専門チーム)として、自然環境が保全されています。
清泉寮の向かいには、山梨県のビジターセンター「八ヶ岳自然ふれあいセンター」、そして国の天然記念物に指定されているヤマネの紹介する「清泉寮やまねミュージアム」もあり、自然観察の拠点になっています。
区域内には自然歩道がめぐらされ、自然観察やトレッキングが可能。
トレイルと呼ばれる観察路は全長1.3km、所要30分のものから、所要5時間のものまで様々なコースが設定されています(富士山とせせらぎの小径、カラマツ林の小径、渓谷とサワグルミの小径、シラカバ林の自然歩道、清泉寮一周自然歩道、清泉寮おすすめ散歩道、十字架の道行、草原の散歩道、吐竜の滝への自然歩道)。
周辺は、野鳥の聖域でもあり、バードウォッチングも可能。
本館のほかコテージ、そして清泉寮新館には宿泊者専用の天然温泉「清泉の湯」もあるので宿泊して周辺を散策したり、農場体験するのもおすすめです。
清泉寮 | |
名称 | 清泉寮/せいせんりょう |
所在地 | 山梨県北杜市大泉町西井出 |
関連HP | 清泉寮公式ホームページ |
電車・バスで | JR清里駅から徒歩30分 |
ドライブで | 中央自動車道長坂ICから約13km |
駐車場 | 200台/無料 |
問い合わせ | 清泉寮 TEL:0551-48-2114/FAX:0551-48-3575 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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