河口湖新倉掘抜史跡館

河口湖新倉掘抜史跡館

河口湖の水害対策と新倉村(あらくらむら=現・富士吉田市新倉)の水利のために延宝3年(1675年)から壮大な歳月と11万人の動員によって完成した用水路が新倉掘抜。完全に完成して通水したのは、元治2年(1865年)のこと。富士河口湖町にある河口湖新倉掘抜史跡館には、トンネル(新倉掘抜)の一部が保存され、掘抜作業を解説した資料を展示。

新倉掘抜は、手堀りのトンネルとしては日本最長

新倉掘抜は、手堀りのトンネルとしては日本最長の3800mを誇っています。
大正2年に新トンネルが完成した以降は使われていませんが、往時には取水側は河口湖掘抜、出水側では新倉掘抜と呼ばれていました。
工事完成の翌年、新倉村では河口湖の水を導水し、11haの新田開発に成功しているのです。

河口湖新倉掘抜史跡館
名称 河口湖新倉掘抜史跡館/かわぐちこあらくらほりぬきしせきかん
所在地 山梨県南都留郡富士河口湖町船津4224-2
電車・バスで 富士急行線河口湖駅から徒歩10分
ドライブで 中央自動車道河口湖ICから約3.3km
駐車場 6台/無料
問い合わせ 河口湖新倉掘抜史跡館 TEL:0555-72-3060
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
河口湖

河口湖

2020年4月19日

 

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