名古屋城

1612(慶長17)年築城の名古屋城は、明治時代まで約250年間、徳川御三家の筆頭尾張家の居城。現在、名古屋城の城跡は名城公園として整備されています。金の鯱(しゃちほこ)で知られる大天守閣は戦災で焼失し、昭和34年に再建されたもの。江戸城、大坂城と並び三名城にも数えられています。

金鯱が屋根に輝く名古屋のシンボル

名古屋城の本丸、三の丸、二の丸は名城公園に
復元天守の屋根の上には金の鯱が今も輝いています!

現在の名古屋城の建つ場所に最初に城を構えたのは大永年間(1521年〜1528年)に、尾張へ侵攻した駿河守護・今川氏親(いまがわうじちか=今川義元の父)。
現在の名古屋城二の丸のあたりに本丸があり、那古野城(なごやじょう)と称していました。のちに織田信秀(織田信長の父)がここを奪い、信長は清洲(きよす)に移るまでこの地で育っているのです。

天下を取った徳川家康は、清洲城は地形的に防備が不十分と判断。
名古屋城の新築を決定、新たな城割、町割を策定したのです。

江戸城と双璧をなす大城郭の建設は東海道の要所を押さえ、西日本に睨みをきかせる目的もありました。
名古屋城は天守閣、本丸御殿こそ戦火で焼失していますが、表二之門、深井丸西北隅櫓、本丸東南隅櫓、本丸西南隅櫓は現存していて、国の重要文化財になっています。

深井丸西北隅櫓
古くは未申(ひつじさる)隅櫓と呼ばれた西南隅櫓
古くは辰巳(たつみ)櫓と呼ばれた東南隅櫓

本丸御殿、二之丸庭園にも注目を

名古屋城の復元天守内は、名古屋城を紹介する展示室として公開されています。

近世城郭御殿の最高傑作といわれた名古屋城本丸御殿も空襲で焼失。
平成22年に築城開始400年を迎え、総事業費約150億円をかけて本丸御殿を復元、内部が公開されています。

二之丸庭園は、ボタン園、シャクナゲ園などが整備される枯山水回遊式庭園で、のんびり散策を楽しむことが可能。

復元された本丸御殿の玄関・一之間
織田信長の那古野城もあった二之丸庭園
名古屋城の普請に協力した加藤清正も尾張国中村の出身
名古屋城
名称 名古屋城/なごやじょう
所在地 愛知県名古屋市中区本丸1-1
関連HP 名古屋城公式ホームページ
電車・バスで 地下鉄名城線名古屋城駅から徒歩5分
駐車場 正門前駐車場(319台/有料)、二之丸東駐車場(202台/有料)
問い合わせ 名古屋城総合事務所 TEL:052-231-1700
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
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