偕楽園
幕末の名君として知られる第9代水戸藩主・徳川斉昭(とくがわなりあき)が天保13年(1842年)に民衆とともに楽しむために造園した庭園。100品種3000本にも及ぶ梅林が圧巻。開花期も長く、2月中旬〜3月まで美しい梅の花が…
幕末の名君として知られる第9代水戸藩主・徳川斉昭(とくがわなりあき)が天保13年(1842年)に民衆とともに楽しむために造園した庭園。100品種3000本にも及ぶ梅林が圧巻。開花期も長く、2月中旬〜3月まで美しい梅の花が…
水戸の偕楽園(かいらくえん)、岡山の後楽園(こうらくえん)と並び、日本三大名園に数えられる兼六園。江戸時代の代表的な林泉回遊式の庭園で、国の特別名勝にもなっています。霞ヶ池の畔にある徽軫灯籠(ことじとうろう)は、兼六園の…
水戸の偕楽園(かいらくえん)、金沢の兼六園(けんろくえん)と並んで、「日本三名園」のひとつに数えられる岡山の後楽園。岡山藩主・池田綱政によって、14年もの歳月をかけて完成。造園当時は、岡山城の後に造られた園という意味で、…
「岳都」と呼ばれる長野県大町市で、2017年6月4日(日)~7月30日(日)の57日間、『北アルプス国際芸術祭2017~信濃大町 食とアートの廻廊~』が開催されます。総合ディレクターは、「大地の芸術祭 越後妻有アートトリ…
尾張藩徳川家の下屋敷時代の築山の名残というのが箱根山。山頂にある水準点の標高は44.6mで、人工の山ながら「東京23区の最高峰」で、山手線内の最高点。1671(寛文11)年、尾張藩2代藩主・徳川光友が造営を開始した下屋敷…
東京ミッドタウンに隣接する港区立の公園。江戸時代には長州藩・松平大膳大夫(毛利家)の下屋敷があった場所で、「清水園」と呼ばれる大名庭園のあった場所。檜町という名は、毛利邸の南側に見事な檜(ヒノキ)林があったことから「檜屋…
銀座は1丁目から8丁目までありますがその中心が4丁目交差点で、銀座通り(中央通り=旧東海道)と晴海通りの交差点。商業地として日本一地価の高い場所にもなっています。銀座通りは江戸時代以来のメインストリートで、銀座4丁目交差…
2025年2月1日(土)~3月10日(月)、南伊豆町で『第27回みなみの桜と菜の花まつり』を開催。下賀茂温泉に近い青野川沿いの2kmにわたって河津桜800本が咲き、同時に土手一面に菜の花が咲きピンクと黄色の競演に。「本州…
梅と桜の名所でもあり、その地理的地形的な要因から富士山のビューポイントとしても知られる富士市の岩本山。2025年2月1日(土)~4月10日(木)、『絶景★富士山まるごと岩本山』が開催されます。
2025年2月1日(土)〜2月28日(金)、静岡県河津町で恒例の『第35回河津桜まつり』を開催。今井浜海岸駅付近・河津駅前から河津川沿い、そして河津七滝周辺など町内に約8000本植栽されている河津桜の開花に合わせて、『河…
三菱合資会社の専務理事などを務めた実業家・江口定条(えぐちさだえ)が大正初年に造園した殿ヶ谷戸庭園。国分寺崖線(こくぶんじがいせん)と呼ばれる段丘崖と、崖下に湧く豊富な湧水を巧みに生かして作庭された武蔵野らしい庭で、昭和…
東京周辺に住む人でも江戸城に行ったことがある人、江戸城をじっくり見たことがある人は少ないかと。江戸城は、西の丸部分がいわゆる皇居で、皇居一般参観の許可(インターネット申請も可能)が必要。天守台跡があるのが皇居東御苑、さら…
毎月28日はお不動様こと、不動明王の縁日。1月最初の縁日は『初不動』で、高幡不動ではだるま市が立ち、150の露店と5万人の参詣者で賑わいます。三浦半島の武山不動でも本尊が御開帳され、露天が並びます。
古典落語の演目にもなっている『初天神』(はつてんじん)。天神様とは本来、天神(雷神)のことですが、菅原道真の冤罪(えんざい)による左遷(させん)、そして道真没後に天変地異が連続したことから、道真の霊を鎮めるために天満大自…
火防(ひぶせ)の神様として知られる愛宕神社ですが、神仏混淆(しんぶつこんこう)だった江戸時代は愛宕権現(あたごごんげん)と称して、地蔵菩薩を本地仏。本地垂迹(ほんじすいじゃく)説では、神様は仏が姿を変えてこの世に現れたと…
毎月24日は地蔵菩薩の縁日(御利益が増大する日)ですが、年の初めの1月24日は『初地蔵』として全国各地の地蔵尊を祀る寺では、様々な行事が行なわれます。東京・巣鴨の有名な「とげぬき地蔵」と呼ばれる高岩寺でも大祭が執り行なわ…
江戸城本丸、二の丸、三の丸跡に整備された庭園が皇居東御苑。大手門、平川門、北桔橋門(きたはねばしもん)から入苑できます。度重なる火災で江戸城内の建物はほとんど焼失してしまいましたが、富士見櫓、同心番所、百人番所は現存。百…
江戸城本丸北隅にあった天守(天守閣)は、東西約41m、南北約45m、高さ11mの天守台に建てられていました。日本最高だったという高さ51mの天守を支えた江戸城天守台は黒田長政が築造を担当。石垣は、南部、津軽の二候が築いた…