報恩寺
岩手県盛岡市にある石川啄木、宮沢賢治ゆかりの曹洞宗の寺が報恩寺(ほうおんじ)。報恩寺は、盛岡市街の北の寺町(北山・名須川寺院群)に位置し、藩政時代には、盛岡五山のひとつに数えられていたという歴史ある古刹。石川啄木の詩集『…
岩手県盛岡市にある石川啄木、宮沢賢治ゆかりの曹洞宗の寺が報恩寺(ほうおんじ)。報恩寺は、盛岡市街の北の寺町(北山・名須川寺院群)に位置し、藩政時代には、盛岡五山のひとつに数えられていたという歴史ある古刹。石川啄木の詩集『…
日本の湖の透明度は、有名な摩周湖が不動の1位。平成3年度に環境庁自然保護局が行なった第4回湖沼調査の透明度ランキングを紹介すると、BEST10は、いずれも東日本(長野以東)で、しかもすべての湖がカルデラ湖か堰止湖となって…
岩手県花巻市にある大正15年に宮沢賢治が設立した私塾が羅須地人協会(らすちじんきょうかい)。宮沢賢治は大正15年、花巻農学校を退職し、農民たちに農業技術や農業芸術論などを講義するため現在の花巻市桜町に羅須地人協会を開設。…
三ツ石神社は盛岡市に現存する最古の神社(創建は不詳)で、藩政時代に、源頼朝の家臣で、南部氏始祖の南部光行(なんぶみつゆき)も祭神に迎えています。境内にある三つの石は、盛岡の古名である「不来方」(こずかた)の由来ともなった…
岩手県盛岡市にあるレンガ造りの銀行建築が岩手銀行赤レンガ館。東京駅の設計で知られる辰野金吾(たつのきんご)とコンビを組んだ岩手出身の葛西萬司(かさいまんじ)が設計を担当した赤レンガの建物で、平成24年まで実際に銀行として…
青森県西津軽郡深浦町の景勝地、十二湖近くにある異色スポットが日本キャニオン。キャニオン (canyon)は、英語で谷、峡谷のこと。十二湖凝灰岩の白い岩肌が露頭する谷が、地質、規模は異なるもののアメリカのグランドキャニオン…
「信州の鎌倉」と呼ばれる長野県上田市の塩田平に湧く古湯が別所温泉。「大湯」、「大師湯」、「石湯」と3ヶ所ある昔ながらの共同湯(共同浴場)のなかで、慈覚大師(じかくだいし=円仁)ゆかりの湯と伝えられるのが大師湯(だいしゆ)…
「信州の鎌倉」と呼ばれる長野県上田市の塩田平に湧く古湯が別所温泉。「大湯」、「大師湯」、「石湯」と3ヶ所ある昔ながらの共同湯(共同浴場)のなかで、「真田幸村の隠し湯」といわれるのが石湯。その名の通り、湯船の周囲は石張りで…
「信州の鎌倉」と呼ばれる長野県上田市の塩田平に湧く古湯が別所温泉。「大湯」、「大師湯」、「石湯」と3ヶ所ある昔ながらの共同湯(共同浴場)のなかで、木曽義仲、そして北条義政の伝承を今に伝えるのが大湯。「木曽義仲ゆかり葵の湯…
長野県下高井郡山ノ内町、志賀高原最大の湖沼が大沼池(2番目が琵琶池)。渋池、四十八池と結ぶ「志賀高原池めぐりコース」(全長10.3km、徒歩3時間30分)のルート途中に位置しています。志賀山(2035.7m)の東、標高1…
北海道釧路市、阿寒湖に隣接して、雄阿寒岳の山麓にある湖沼がパンケトー・ペンケトー。アイヌ語のパンケトー(panke-to=下の・湖)、ペンケトー(penke-to=上の・湖)に由来します(サロベツ原野にも同名の沼がありま…
北海道津別町、国道240号沿いにある「道の駅あいおい」のメイン施設があいおい物産館。津別町相生総合交流ターミナル施設が正式名で、隣接して相生鉄道公園(北見相生駅跡)があります。物産館の名物は、豆腐工房でつくる地元産大豆を…
北海道津別町、網走から阿寒の山上を越えて釧路を結ぶ国道240号の釧北峠(せんぽくとうげ)の津別町側登り口にある道の駅が道の駅あいおい。昭和60年に廃線となった国鉄相生線の終点、北見相生駅の駅舎周辺は相生鉄道公園として整備…
北海道網走郡津別町相生にある石北本線北見相生駅(きたみあいおいえき)の駅跡を再生した公園が相生鉄道公園。石北本線美幌駅から分岐し、北見相生駅までを結んでいた国鉄相生線(大正14年開業)。昭和60年4月1日に廃止となった相…
青森県深浦町の深浦海岸を走るJR五能線は、鉄道の車窓風景の中で、国内屈指の絶景といわれる場所です。とくに深浦海岸・行合崎(ゆきあいざき)、塩見崎・黒島あたりの海岸は沿線随一の景勝地。併走する国道101号の車窓からの眺めも…
青森県西津軽郡深浦町、白神山地の山懐に点在する33の湖沼群の総称が十二湖(じゅうにこ)。白神山地の景勝地のひとつ、大崩(標高694m)から12の湖が見えるのがその名の由来といわれています。青池、沸壺ノ池、鶏頭場ノ池など池…
青森県十和田市、八甲田連峰の乗鞍岳(1449.9m)山麓のブナの森に眠るのが蔦の七沼(つたのななぬま)。蔦沼、鏡沼、月沼、ひょうたん沼、菅沼、赤沼の7つの沼の総称ですが、ひとつだけ北側に離れた沼が赤沼です。蔦の七沼周回の…
意外に知られていませんが、日本は深い湖がたくさんある、「深い湖大国」、どうして深い湖が多いかといえば、理由は簡単、火山国だから。日本の湖で、深さランキングTOP10のなかで、8湖がなんとカルデラ湖(火山の爆発による陥没で…