大崎八幡宮
宮城県仙台市青葉区にある仙台62万石の総鎮守社が大崎八幡宮。社伝では8世紀、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が武運長久を祈り、遠征先の鎮守府(胆沢城)に宇佐神宮を勧請し鎮守府八幡宮を創建したのが始まりという古社です…
宮城県仙台市青葉区にある仙台62万石の総鎮守社が大崎八幡宮。社伝では8世紀、坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が武運長久を祈り、遠征先の鎮守府(胆沢城)に宇佐神宮を勧請し鎮守府八幡宮を創建したのが始まりという古社です…
広島県廿日市市、広島県の天然記念物に指定されたベニマンサクが多く自生することから名付けられた、ため池「ベニマンサク湖」一帯、32haにわたって広がるのがおおの自然観察の森。湖一帯は、自然公園として整備され、「おおの自然観…
阿弥陀如来を本尊とする仏堂が阿弥陀堂。阿弥陀堂のルーツは、天台宗の常行堂(常行三昧堂)で、修行のための堂ですが、平安時代の末期、末法思想を背景にした浄土信仰の広まりで、阿弥陀仏の住む極楽浄土を表現する堂として多くの阿弥陀…
京都市伏見区日野にある真言宗醍醐派の古刹、法界寺(ほうかいじ)。『方丈記』で知られる鴨長明(かものちょうめい)が暮らし、親鸞が生まれた日野は、もともと日野家の領地。平安時代後期の永承6年(1051年)、公卿・日野資業(ふ…
兵庫県小野市にある高野山真言宗の寺、浄土寺。一帯は平安時代後期の久安3年(1147年)年頃、東大寺の荘園(東大寺領大部荘)となった。平氏の兵火によって焼失した東大寺を再建するため、大勧進職・俊乗房重源は、大部荘を東大寺再…
釈迦の舎利(遺骨)を収める仏塔のひとつが三重塔。仏教の世界観である涅槃の境地を象徴するストゥーパ(サンスクリット語: stūpa)に由来し、インドから中国に伝わって「卒塔婆」という字が当てられ、楼閣建築の形式が取り入れら…
滋賀県湖南市にある天台宗の古刹、善水寺。常楽寺、長寿寺とともに紅葉の見事さでも知られる湖南三山の一寺で、本堂は国宝。寺伝によれば、奈良時代の和銅年間(708年〜715年)、元明天皇が国家鎮護の道場、和銅寺として建立したの…
滋賀県湖南市石部地区にある天台宗の古刹が常楽寺。長寿寺、善水寺とともに湖南三山のひとつ。寺伝によれば、和銅年間(708年〜715年)、元明天皇の勅願で良辨(ろうべん=良弁、東大寺を開山、大仏建立)によって創建されたと伝え…
滋賀県湖南市石部地区にある天台宗の古刹、長寿寺。奈良時代の和銅年間(708年~715年)に紫香楽宮(しがらきのみや、信楽宮)の鬼門を封じるために僧・良辨(ろうべん/良弁=東大寺を開山)によって築かれたのが長寿寺で湖南三山…
長野県上田市前山にある真言宗智山派の古刹、中禅寺(ちゅうぜんじ)。寺伝によれば天長年間(824年〜834年)、空海(弘法大師)が雨乞い祈祷のため、草庵を結んだのが始まりといい、鎌倉時代、塩田北条氏の庇護を受けて繁栄しまし…
長野県上田市にある古社で、信濃国総社とされるのが科野大宮社(しなのおおみやしゃ)。総社とは、律令制度の設立で国府に赴任した国司が、当初は国内の神社に巡礼していたのを簡略化するため、祭神を集めて祀った神社のこと。国司が務め…
長野県上田市にある信濃国分寺跡、信濃国分尼寺跡を整備した信濃国分寺史跡公園の中核施設が信濃国分寺資料館。国分寺、国分尼寺の遺構を埋め戻し、基壇復元方法によって造園した5.5haの史跡公園で、国分寺跡、国分尼寺跡の発掘調査…
古代に信濃国の国府があったとも推測される長野県上田市にある古代寺院跡が、信濃国分尼寺跡。仏教を国家鎮護に用いるため、聖武天皇は天平13年(741年)に諸国に国分寺、国分尼寺を建立する詔(みことのり)を発していますが、それ…
長野県上田市にある聖武天皇の詔(みことのり)で信濃国に創建された古代寺院、国分僧寺(正式名は金光明四天王護国之寺)の跡が信濃国分寺跡。仏教による国家鎮護のため、天平13年(741年)の詔で諸国に築かれた国分寺のひとつで、…
長野県上田市国分にある天台宗の寺が信濃国分寺(しなのこくぶんじ)。聖武天皇の詔(みことのり)で創建された信濃国国分寺の後継寺院で、南側300mほどのところには信濃国分寺跡があります。松本平に国府が遷される以前には小県郡(…
長野県上田市の別所温泉にある天台宗の寺、北向観音堂(きたむきかんのんどう)。別所温泉にある天台宗の名刹、常楽寺が本坊で、南を向く善光寺と向かいあって北を向いているため、この名があります。現世利益のこの観音様と、阿弥陀様を…
吉永小百合が旅するテレビCMで注目のJR東日本大人の休日倶楽部。2020年3月27日(金)〜4月7日(火)に放送の「奥四万湖篇」で登場の奥四万湖(おくしまこ)は、群馬県・四万温泉の一番奥に位置する四万川ダムのダム湖です。…
長野県上田市別所温泉にある天台宗の古刹が常楽寺(じょうらくじ)。寺伝によれば、平安時代初期の天長2年(825年)、本堂の裏手から、北向(きたむき)観世音菩薩が現れたとされ、円仁(慈覚大師)が開創したと伝えられています。 …