紅葉絶景ドライブ(1)知床横断道路
北海道斜里町ウトロ幌別地区と、羅臼町湯の沢地区を結び、世界自然遺産に登録される知床半島の核心部・知床峠を越える国道334号の愛称が知床横断道路。例年4月下旬(実際にはズレることも)〜11月上旬頃が開通期間という「日本一短…
北海道斜里町ウトロ幌別地区と、羅臼町湯の沢地区を結び、世界自然遺産に登録される知床半島の核心部・知床峠を越える国道334号の愛称が知床横断道路。例年4月下旬(実際にはズレることも)〜11月上旬頃が開通期間という「日本一短…
承平7年(937年)の富士山噴火の際に流出した溶岩流の東端に形成される溶岩樹型が富士吉田市の吉田胎内樹型。富士山信仰で「御胎内」と呼ばれる信仰の対象となり、吉田口登山道に近いことから富士登拝前の胎内巡りの対象となったもの…
富士河口湖町の勝山地区にある浅間神社で、世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産のひとつになっているのが冨士御室浅間神社(ふじおむろせんげんじんじゃ)。かつての本宮である山宮(奥宮)は富士山吉田口登…
河口湖北岸の旧鎌倉街道の要衝、富士河口湖町の河口集落(かわぐちしゅうらく)にある浅間神社(せんげんじんじゃ)が河口浅間神社(かわぐちあさまじんじゃ)。富士山の火山活動が鎮まるのを祈願して、貞観7年(865年)に創建された…
富士山の東麓、静岡県小山町須走の須走口登山道起点に鎮座する浅間神社が富士山東口本宮冨士浅間神社(須走浅間神社)で世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産のひとつ。延暦大噴火(800年〜802年)の際…
社伝によれば日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際に創建と伝わる古社が静岡県裾野市須山の須山浅間神社で、世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産のひとつ。往古には富士山東口の社。大永4年(152…
全国に散らばる1300余りの浅間神社の総本宮で、世界遺産富士山(「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」)の構成資産の中核的な存在。祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと=浅間大神)。富士山自体がご神体で、山頂に奥宮が…
富士宮市にある富士山本宮浅間大社境内にある湧玉池(わくたまいけ)は、富士山の湧水が底から湧き出す湧泉で、国の特別天然記念物。1日20t湧き出す泉は、富士宮市街を流れる神田川の水源ともなっていて、金田川とともに環境省の平成…
世界遺産「富士山‐信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の富士山本宮浅間大社。徳川家康造営の社殿が残されていますが楼門もそのひとつ。2階建て入母屋造り(いりもやづくり)で、正面と両脇に扉が付いています。さらに楼門の左右には慶…
世界遺産「富士山‐信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産になっている、富士山信仰の中心、富士山本宮浅間大社。本殿へと続く拝殿・幣殿は、本殿同様に駿府隠居の前年の慶長9年(1604年)、徳川家康が造営したもの。本殿と拝殿をつな…
慶長9年(1604年)、徳川家康が関ヶ原合戦の戦勝のお礼、徳川幕府の安泰を祈願して造営した社殿のひとつが本殿。「浅間造り」(せんげんづくり)という浅間大社独自の造りで、2階建ての楼閣造りになっています。1階は5間4面葺卸…
富士山頂火口の北側、富士登山道の吉田口・須走口の山頂に鎮座するのが久須志神社(くすしじんじゃ)。富士宮の富士山本宮浅間大社の奥宮です。火口南側の富士宮口山頂にある奥宮と対をなす存在で、山頂到達後はお鉢めぐりが習わしとなっ…
富士山の正式な山頂は最高点の剣ヶ峰(3776m)ですが、それ以外にも山頂火口(大内院)を取り囲む剣ヶ峰を含める8つのピークの八神峰があり、さらに各登山口の山頂も「〇〇口山頂」と称しています。富士山スカイラインの終点から登…
日本の最高峰、富士山の最高地点が標高3776mの剣ヶ峰。かつてはレーダードームがあり、新幹線の車窓などからも視認できましたが、現在は富士山特別地域気象観測所が設置されています。
栃木県日光市、日光山内の入口、大谷川(だいやがわ)に架けられた朱塗りの木橋が神橋(しんきょう)で、幅6m、長さ26.42m、水面からの高さは10.6m。その昔、日光開山の勝道上人(しょうどうしょうにん)が日光を訪れた時、…
韮山代官の江川英龍(えがわひでたつ=江川太郎左衛門)が伊豆国韮山(現・伊豆の国市)に建造した、日本最初の溶鉱炉が韮山反射炉。黒船の来航による国防の重要性から、大砲を鋳造するためのに造られたもので、高さ15.8mのレンガ造…
日本初の近代的な工場群である「集成館」を仙巌園内に設けた薩摩藩主・島津斉彬(しまづなりあきら)ですが、藩の富国強兵、そして外国船への備えから嘉永4年(1851年)、オランダの技術書の翻訳書を参考に西欧の鋳造技術を導入し、…
高野山金剛峯寺(こうやさんこんごうぶじ)の西端に位置する高野山山内の正門(総門)が大門(だいもん)。世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産のひとつ。門が築かれたのは平安時代の末で、それ以前は九折谷(つづらおりだに)…