知床峠
標高738m、知床連山を横断する知床横断道路(国道334号)の最高点。峠はハイマツの樹海で、すでに高山帯。世界自然遺産の核心地帯、知床国立公園の特別保護地域になっているのでトイレ以外の施設はありません。知床横断道路では唯…
標高738m、知床連山を横断する知床横断道路(国道334号)の最高点。峠はハイマツの樹海で、すでに高山帯。世界自然遺産の核心地帯、知床国立公園の特別保護地域になっているのでトイレ以外の施設はありません。知床横断道路では唯…
羅臼港(らうすこう)近くの道道87号(知床公園羅臼線)沿いににある小さな公園。公園自体はごく平凡ですが、公園中央にある「オホーツク老人の像」と名付けられたブロンズ像が、森繁久彌にそっくりで、記念撮影の人気スポットとなって…
羅臼(らうす)ビジターセンターから散策路を1時間ほど歩いてたどり着くのが、熊越の滝。羅臼川に懸かる轟音とともに大迫力で落下する滝で、落差15m。歩道の入口からなら片道20分ほどの散策で到達します。途中には樹齢300年を超…
知床半島の羅臼町(らうすちょう)側、相泊方面へと道道87号(知床公園羅臼線)を走った瀬石(せせき)の磯に湧く温泉。岩礁から71度の温泉(ナトリウム塩化物泉)が湧出しています。昆布漁を営む地元の人が自主的に管理する岩礁の湯…
知床半島羅臼側の道道終点、相泊(あいどまり)集落にあり、昆布漁を営む地元の人が採掘した、海岸に湧く温泉。7月~9月の漁期には、玉石の浜に小屋掛けもできます。湯船の底から湧き出した温泉につかり、オホーツク海を目の前に眺めな…
大正14年開業の釧網本線の駅。レトロな駅舎は創業当時のもので、『水曜どうでしょう』でミスターと呼ばれる鈴井貴之が監督した映画『銀のエンゼル』のロケ地ともなっています。現在は無人駅で、旧駅長事務室で「ラーメンきっさえきばし…
オホーツク海沿岸を走る釧網本線(せんもうほんせん)知床斜里〜網走間でも、もっとも海に接近するのが、北浜駅。海岸線まで20mと、まさに「オホーツク海に一番近い駅」。ホームからはオホーツク海(初春には流氷原)を眼前にします。…
石狩川の河口から増毛(ましけ)市街まで、トンネルとシェルターが連続する海岸線を走る国道231号沿い、雄冬岬近くにある穴場の展望台。あまり知られていませんが、雄冬岬一帯は、山々がダイナミックに日本海の海岸線に落ち込み、まだ…
摩周湖の清里町側、いわゆる裏摩周エリアにあり、地元では「摩周湖の伏流水が湧き出す場所」といわれている湧水池。底の砂をぼこぼこと吹き上げながら、1日1万2000tもの水が湧き出し、周囲200mほどの池をつくっています。一帯…
アイヌ語で、アトサヌプリ(アイヌ語で裸の山)と呼ばれ、噴煙を上げる赤茶けた山肌が印象的な活火山。明治初期には、硫黄が採取されていました。川湯温泉街から硫黄山までは、全長2.5kmのつつじヶ原自然探勝路が整備されており、7…
北半球約220ヶ所で生息が確認されているマリモ。日本では阿寒湖のマリモが有名ですが、実は阿寒湖のマリモは世界最大級の大きさ。しかも平成24年には、世界に分散するマリモの起源が日本である可能性が大きいことが釧路市教育委員会…
オンネトーの南岸から阿寒富士山麓の森の中を緩やかに登ると標高650mほどの場所に落ちるのがオンネトー湯の滝。雌阿寒岳火山の安山岩溶岩流の末端に懸かっています。以前は、露天風呂感覚で入浴する人もいましたが、微生物によって酸…
樽前山の噴火で流出した溶岩の割れ目を、少しずつ流れる山水などが浸食してできた峡谷地形が、苔の洞門(こけのどうもん)。支笏湖南岸を走る国道276号沿いに駐車場があり、駐車場から徒歩20分のところに観覧台が設けられています。…
支笏湖の北、恵庭岳(えにわだけ/1319.6m)の西麓に眠る、オコタンぺ湖。オンネトー、東雲湖(しののめこ)と並び、「北海道三大秘湖」(豊似湖を数える場合もある)のひとつ。なかでももっともアプローチが困難な湖が、オコタン…
留萌は、平成11年に放映されたNHKテレビ小説『すずらん』の撮影地。留萌本線恵比島駅(えびしまえき)は、ドラマの中で明日萌駅(あしもいえき)として登場しました。ドラマの撮影のため昭和初期の駅舎を再現し、現在もそのまま駅舎…
ブトカマベツ、ウツナイ、シュマリナイの3つの川をせき止め、昭和18年に完成した周囲97kmの人造湖が朱鞠内湖(しゅまりないこ)。広さ2373haという湛水面積は日本一。つまりは日本一の人造湖というわけです。しかも湖北東の…
積丹半島の西海岸を走る国道229号(雷電国道/にしん街道)沿い、神恵内村(かもえないむら)にある展望台。国道脇の駐車場から徒歩10分、高台の安内小学校跡地に造られた展望台が「あんない展望公園」です。通過しがちなスポットで…
藻岩山山頂部にかけられたケーブルカー。もいわ山ロープウェイ、もしくは藻岩山観光自動車道で中腹駅まで上った先は、徒歩かこの「もーりすカー」を利用するのが山頂到達の手段。「もーりすカー」は、「世界初のミニケーブルカー」が謳い…