おのころ島神社
兵庫県南あわじ市にある国生みの聖地がおのころ島神社。鎮座する丘は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)による国生み・神産みの舞台となった日本神話に登場する自凝島(おのころじま)と伝わる場所です。日本…
兵庫県南あわじ市にある国生みの聖地がおのころ島神社。鎮座する丘は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)による国生み・神産みの舞台となった日本神話に登場する自凝島(おのころじま)と伝わる場所です。日本…
兵庫県宍粟市(しそうし)一宮町にある平安時代編纂の『延喜式神名帳』に記載の古社(名神大社)が伊和神社。播磨国一之宮で、海神社(神戸市垂水区)、粒坐天照神社(いいぼにますあまてらすじんじゃ/たつの市)とともに播磨三大社の一…
兵庫県神戸市灘区摩耶山町にある高野山真言宗の大本山が摩耶山天上寺(まやさんてんじょうじ)。飛鳥時代の大化2年(646年)、孝徳天皇の勅願でインドの高僧・法道仙人の開基と伝えられる古刹。当初の寺は中腹にありましたが、現在は…
長崎県対馬市にある対馬国一之宮が海神神社(かいじんじんじゃ)。社伝によれば、神功皇后が三韓征伐からの帰途、新羅(しらぎ)征服の証に旗八流をを納めたことに由来するという古社。韓国の窃盗団による盗難事件のあった銅造如来立像(…
兵庫県淡路市多賀にある国生み神話で知られる淡路国一之宮が伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)。祭神は伊弉諾大神(いざなぎのみこと=伊邪那岐命)と伊弉冉大神(いざなみのみこと=伊邪那美命)。日本遺産「国生みの島・淡路」の構成資産…
京都府福知山市大江町内宮にある古社で、元伊勢伝承地となるのが元伊勢内宮皇大神社。神宮(伊勢神宮)の祭神・天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)が伊勢に鎮座する以前、大和国の宮中から諸国を転々としたとされていますが、その遷座…
千葉県成田市滑川にある天台宗の名刹、龍正院(りゅうしょういん)。承和5年(838年)、滑河城主・小田将治が発願し、円仁(慈覚大師)開山と伝わる古刹で、本尊は十一面観世音菩薩。坂東三十三観音霊場第28番札所となっているため…
千葉県長生郡長南町笠森にある天台宗の別格本山が笠森寺(笠森観音)。延暦3年(784年)、最澄(伝教大師)創建と伝わる古刹。坂東三十三観音第31番霊場で、本尊は楠の霊木で最澄自刻と伝わる十一面観世音菩薩。大岩の上にそびえる…
千葉県館山市洲崎にある安房国二之宮、洲崎神社の海岸に建つ鳥居が洲崎神社浜鳥居。洲崎神社の社伝によれば養老元年(717年)、修験道の祖・役小角(えんのおづの=役の行者)が開いたという古社で、役小角が海上安全のため浜鳥居前の…
千葉県南房総市千倉、安房グリーンライン沿いの山中にある子宝・安産のご利益で有名な真言宗智山派の名刹、小松寺。寺伝によれば文武天皇の御代に修験道の祖である役小角(えんのおづの/役行者)が草庵を建てたのが始まりで、養老2年(…
千葉県香取市香取にある全国にある香取神社の総本社で、古代には大和朝廷の東国経営の一翼を担った香取神宮。香取神宮境内西方に配された霊石、要石(かなめいし)は、下総国に数多い地震を鎮めるために置かれた凸型の石。鹿島神宮には凹…
千葉県香取市香取にある全国にある香取神社の総本社、香取神宮。現存する香取神宮の本殿は、楼門と同じく元禄13年(1700年)、5代将軍・徳川綱吉の命によって造営されたもので桃山様式を色濃く残し、この時期の神社建築を代表する…
千葉県流山市にある平安時代編纂の『延喜式神名帳』に「下総国葛飾郡茂呂神社」と記される古社(松戸市と船橋市の茂呂神社だという説も)が茂侶神社(もろじんじゃ)。茂侶神社の茂侶は、大和三山の三輪山の旧名・御諸山(みもろやま)に…
千葉県船橋市に鎮座する下総国(しもうさのくに/千葉県北部・茨城県西部)の二之宮が二宮神社。社伝によれば、弘仁年間(810年~824年)、嵯峨天皇の勅命により創建されたという古社。平安時代編纂の『延喜式神名帳』に「下総国千…
千葉県銚子市、銚子半島南端の傾斜地に、碁盤目状の町割がされた外川の町並み(とかわのまちなみ)。イワシ漁の最盛期には「外川千軒大繁盛」とうたわれた町で、石畳の坂道が続く港町は、NHKの朝の連続ドラマ『澪つくし』(昭和60年…
千葉県銚子市妙見町にある日蓮宗の寺、妙福寺。正和3年(1314年)、日祐(にちゆう)が創建。八日市場の入山崎(現・匝瑳市)に槃若寺(真言宗)としてあった寺を、時の住僧・円学が日祐に心服し日蓮宗に転じたと伝わります。源氏に…
千葉県館山市布良にあるテレビドラマ『ビーチボーイズ』(フジテレビ系、平成9年放送、主演反町隆史・竹野内豊)のロケ地として一躍その名が知れわたった海岸が、布良海岸(阿由戸浜)。明治の洋画家、青木繁が代表作『海の幸』を描いた…
千葉県南房総市富浦町、東京湾の湾口・浦賀水道に突き出た全長2kmの大房岬。江戸時代に江戸湾防備の砲台が置かれ、戦前には、東京湾要塞の要塞になったことで開発を免れ、自然が守られることに。岬一帯が大房岬自然公園として整備され…