相倉民俗館

富山県南砺市相倉、世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」の構成資産となる五箇山・相倉合掌造り集落にある博物館が相倉民俗館。相倉合掌造り集落が国の史跡に指定されたのを機に、昭和44年に開館した民俗館。合掌造りの1号館、2号館の2館からなり、五箇山の民俗資料を収集、生活用具を展示公開しています。

茅葺き合掌造りの民家を民俗館に再生

合掌造り家屋には、気候風土や山間の村での生活に適合したいろいろな工夫が凝らされていますが、風土に培われた生活用具などを展示しています。
1号館には旧尾崎家の住宅そのままに民俗資料などを展示。
2号館の旧中谷家住宅には和紙生産資料を展示しています。

世界遺産 相倉合掌造り集落（南砺市相倉伝統的建造物群保存地区）

富山県の西南に位置する山に囲まれた集落が南砺市の相倉合掌造り集落（世界遺産）。越中五箇山（えっちゅうごかやま）は、飛騨白川地方から流れ出る庄川（しょうがわ）の上流にあり、そびえ立つ山々に囲まれた小さな盆地。この地に平家の落人たちが住みついた