尾張四観音とは!?
名古屋城を中心に、観音様の慈悲を求める民衆の信仰を集めた4ヶ所の観音を祀る寺が尾張四観音(おわりしかんのん)。笠寺観音(笠覆寺)、甚目寺観音、荒子観音、龍泉寺の4ヶ寺で、名古屋城を中心にその一年の福徳を司る歳徳神(としと…
名古屋城を中心に、観音様の慈悲を求める民衆の信仰を集めた4ヶ所の観音を祀る寺が尾張四観音(おわりしかんのん)。笠寺観音(笠覆寺)、甚目寺観音、荒子観音、龍泉寺の4ヶ寺で、名古屋城を中心にその一年の福徳を司る歳徳神(としと…
愛知県名古屋市守山区と瀬戸市の境にある標高198.4mの東谷山(とうごくさん/名古屋市の最高峰)の山頂に鎮座する古社が尾張戸神社(おわりべじんじゃ)。古来、信仰を集めた霊山で、尾張国造・尾張氏の本貫地で、祭神も尾張氏の祖…
愛知県名古屋市の最高峰、守山区と瀬戸市との境に聳える東谷山 (とうごくさん・標高198.4m)の山麓一帯を整備した農業公園が東谷山フルーツパーク。桃、梅、梨、柿など17種の果樹園と有料施設の「世界の熱帯果樹温室」、果物に…
愛知県名古屋市守山区竜泉寺にある天台宗の寺、龍泉寺。笠寺観音、荒子観音、甚目寺観音と並び名古屋城の鬼門を守る尾張四観音のひとつ。寺伝によれば延暦年間(782年~806年)、最澄(伝教大師)が創建したと伝わる古刹で、空海伝…
愛知県名古屋市南区楠町にある『万葉集』に詠まれた年魚市潟(あゆちがた)を見下ろす高台にある小さな神社が村上社。境内にある幹回り10.8m、樹高20mにおよぶ楠木の大木は樹齢1000年以上、鎌倉時代には街道の道標にもなって…
愛知県名古屋市瑞穂区土市町にある小さな社が嶋川稲荷。その一帯が治承3年(1179年)、平清盛の起こした軍事政変(治承三年の政変)で尾張国に配流となった藤原師長(ふじわらのもろなが)が、邸宅を構えた藤原師長謫居跡(ふじわら…
愛知県名古屋市瑞穂区井戸田町にある薬師如来を本尊とする曹洞宗の寺、龍泉寺。本尊の薬師如来は聖徳太子作、脇仏の不動明王は空海(弘法大師)の作、地蔵菩薩は聖徳太子の作という伝承があります。山門の脇にある亀井水は、源頼朝の産湯…
愛知県名古屋市中村区中村町にある日蓮宗の寺、正悦山妙行寺。かつては東に200mほどのところにあり本行寺という真言宗の寺でしたが日蓮宗に改宗し妙行寺に。慶長15年(1610年)の名古屋城築城の際、普請の命を受けた加藤清正は…
愛知県名古屋市熱田区、名古屋の副都心、金山の地名の由来にもなっている神社が金山神社(かなやまじんじゃ)。もともとは熱田神宮修理の鍛冶職である尾崎氏の宅跡で、熱田台地で冶金(やきん)を起こした尾張鍛冶発祥の地となっています…
前田速念寺は、庄内川沿いの尾張国海東郡前田村(現・愛知県名古屋市中川区前田西町)にある寺で前田城址。2代当主の前田長定は織田信長に仕え、速念寺の寺伝では前田利家はこの地で誕生している。通説では荒子城が生誕地ですが、利家の…
愛知県名古屋市中村区にある日蓮宗の寺、太閣山常泉寺。当初は豊国大明神(秀吉の神号)の廟堂として、加藤清正と妙勝寺(現・海部郡甚目寺町)円住院の日誦上人(にっしょうしょうにん)が開山。御神体は秀吉の肖像画。常泉寺はその別当…
愛知県名古屋市中村区の中村公園内にある豊臣秀吉を祀る神社が豊国神社(とよくにじんじゃ)。豊臣秀吉は、伏見城での没後、神号「豊国大明神」を下賜され、まず京の豊国神社に祀られました。中村公園(尾張国愛知郡中村)は秀吉の生誕地…
愛知県常滑市にある尾州廻船の廻船問屋の邸宅を再生したミュージアムが廻船問屋瀧田家。焼き物の町として知られる常滑は、常滑湊を基地とした尾州廻船の町としても栄えた歴史を有しています。湊近くには多くの廻船問屋がありましたが、そ…
名古屋市南区見晴町の笠寺公園(見晴台遺跡)にあるミュージアムが名古屋市見晴台考古資料館。『万葉集』でも詠まれている年魚市潟(あゆちがた)を見下ろす笠寺の高台にあり、笠寺公園と整備される高台は、旧石器時代から室町時代にかけ…
愛知県名古屋市南区呼続町八幡西にある八幡社が桜田八幡社。名鉄本笠寺駅を起点とする名古屋市の史跡散策路『桜田勝景と古墳めぐり』コースの途中にある神社で、境内には『万葉集』にも詠まれた「年魚市潟」(あゆちがた)の景観を歌った…
愛知県瀬戸市、窯垣の小径(かまがきのこみち)途中にある洞(ほら)地区の本業焼(ほんぎょうやき)の窯元の家(旧寺田兼之丞家住宅)を再生して資料館として公開したものが、窯垣の小径資料館。窯垣の小径資料館の浴室やトイレの壁や床…
愛知県瀬戸市寺本町にある曹洞宗の寺、宝泉寺。尾張三十三観音の二十六番札所(観音堂本尊は千手観音)で、正保4年(1648年)の再興。窯垣の小径(かまがきのこみち)の入口に位置していますが、この場所は洞(ほら)、古瀬戸、祖母…
愛知県瀬戸市深川町、深川神社の境内社が陶彦社(すえひこしゃ)。瀬戸陶業の始祖、藤四郎(とうしろう=加藤景正)の偉業を称え文政7年(1824年)に創建された社で、4月の第3日曜には『陶祖祭』も行なわれ、その初日には、陶物(…