襟裳岬
北海道幌泉郡えりも町、標高2052mの幌尻岳を中心に、南北に連なる日高山脈が太平洋に落ち込んだ岬が襟裳岬(えりもみさき)です。60mの断崖上に建つ襟裳岬灯台から、馬の背状の尾根が続き、さらに沖合約7kmまで、岩礁がのびて…
北海道幌泉郡えりも町、標高2052mの幌尻岳を中心に、南北に連なる日高山脈が太平洋に落ち込んだ岬が襟裳岬(えりもみさき)です。60mの断崖上に建つ襟裳岬灯台から、馬の背状の尾根が続き、さらに沖合約7kmまで、岩礁がのびて…
北海道留萌市にある展望台が千望台。留萌市街地を一望する高台にあり、天気の良い日には水平線に天売島(てうりとう)、焼尻島(やぎしりとう)、遠く240km離れた利尻島の島影、南に暑寒別の山並みを見ることができます。市街地から…
北海道、サロマ湖の湖畔、標高376.0mの幌岩山(ほろいわやま/佐呂間町)山頂にある展望台。幌岩山は決して高い山ではありませんが、湖の南側の高台に位置するために、サロマ湖の全景を眺望できる唯一といっていい場所。対向車に注…
佐太神社(さだじんじゃ)は島根県松江市鹿島町に鎮座する出雲国二之宮。奈良時代編纂の『出雲国風土記』に「佐太大神社」とあり、古代には地方の祖神の佐太大神(さだおおかみ=猿田彦命)を祀る神社として広範囲に信仰を集めていたと推…
島根県大田市にある石見国一之宮が物部神社(もののべじんじゃ)。JR大田市駅から国道375号を南へ5km、川合地区に鎮座しています。祭神は物部氏の祖という宇摩志麻遅命(うましまじのみこと)。神武天皇の大和平定に部族・物部(…
島根県雲南市加茂町にある平安時代に編纂された『延喜式神名帳』、さらには『出雲国風土記』に記載される古社が御代神社(みしろじんじゃ)。主祭神は、素戔嗚尊(須佐之男命/すさのおのみこと)、稲田姫命(いなたひめのみこと)。八岐…
島根県雲南市大東町須賀にある神社が須我神社(すがじんじゃ)。素戔嗚尊(須佐之男命/すさのおのみこと)は、八岐大蛇(やまたのおろち)を退治した後、稲田姫命(いなたひめのみこと)と結ばれ初めて宮作りを行なう。これが「日本初之…
島根県雲南市大東町にある棚田が山王寺の棚田で、「日本の棚田百選」に選定。19haに200枚の棚田が築かれています。例年4月〜5月には田植えが行なわれ、5月には美しい緑の棚田となります。展望台からは、連なる山並みや眼下に広…
島根県立宍道湖自然館ゴビウスは宍道湖の西岸、島根県出雲市にある宍道湖、中海、島根の河川の自然を解説するミュージアム。島根の汽水と淡水域に生息する生き物の生態を楽しみながら、学ぶことができる体験学習型施設で、「もっと知ろう…
秋田県仙北市、田沢湖北岸にある御座石神社の背後に続く遊歩道を約300mほど登ると鏡石があります。田沢湖の主、辰子姫がまだ主にならない頃、この山中で山菜採りした際、岩の反射を利用して姿を映し化粧に使ったという岩です。露出し…
秋田県仙北市、田沢湖の北岸にあり湖神でもある辰子姫を祀る神社が御座石神社。湖が田沢潟と呼ばれていた頃、絶世の美女といわれる娘が、自分の若さと美しさを永遠にとどめたいと百日百夜の願を掛けました。満願の夜、大蔵観音のお告げに…
山梨県富士河口湖町、河口湖東岸に突き出した絶景の岬が、産屋ヶ崎(うぶやがさき)。波が静かな晴天時には、湖面に逆さ富士が映り込むポイントとして、人気が高い場所です。裾野を長く引く富士山と湖という眺めは、写真家の岡田紅陽(お…
山梨県南都留郡鳴沢村、富士五湖のひとつ、西湖の南側に連なる標高1164.6m、足和田山系のピークにある富士山を眺望する絶景のビューポイントが紅葉台展望台。西湖、本栖湖(もとすこ)の2湖を眺めることから、別名「二湖台」とも…
山梨県富士河口湖町、河口湖の北岸の大石地区、富士山を眺める河口湖屈指の絶景スポットが大石公園。園内には、人気のラベンダー、コキアなど90種類以上の花々が四季を通じて咲き、全長350mの「大石公園の花街道」が整備されていま…
山梨県甲府市古府中町にある曹洞宗の寺、大泉寺(だいせんじ)甲州統一を果たし、武田氏歴代の居館のあった鎌倉街道の起点・石和(いさわ)から府中・躑躅ヶ崎(つつじがさき)へ館を移したのは武田信玄の父・信虎。信虎は信玄によって駿…
夜景写真の先駆者でもある縄手真人(なわてまさと)氏が中心となって平成15年4月1日に発表されたのが新日本三大夜景。函館山(函館市)、摩耶山掬星台(神戸市)、稲佐山(長崎市)の日本三大夜景とは、少し趣を異にして、山梨県笛吹…
山梨県甲州市塩山藤木にある真言宗智山派の古刹が放光寺。武田氏の祖で、新羅三郎義光の子孫という安田義定が、元暦元年(1184年)に創建。源平合戦で功績をたてた甲斐源氏・安田義定が一ノ谷の戦いの戦勝を記念して創建した寺で、戦…
京都府長岡京市にある菅原道真(すがわらのみちざね)を祭神とする古社が長岡天満宮。菅原道真が九州・大宰府(だざいふ)に左遷されるにあたり、在原業平(ありわらのなりひら)と詩歌管弦を楽しんだ長岡に立ち寄り、名残りを惜しんだと…