湯けむり展望台
湯けむりたなびく鉄輪温泉(かなわおんせん)を一望に、鶴見岳、扇山を眺望するのが湯けむり展望台。別府の湯けむりは、平成13年3月にNHKが募集した「21世紀に残したい日本の風景」で富士山に次いで全国第2位に選ばれている地で…
湯けむりたなびく鉄輪温泉(かなわおんせん)を一望に、鶴見岳、扇山を眺望するのが湯けむり展望台。別府の湯けむりは、平成13年3月にNHKが募集した「21世紀に残したい日本の風景」で富士山に次いで全国第2位に選ばれている地で…
鉄輪温泉(かなわおんせん)から明礬温泉へ向かう入口に位置する天然坊主地獄。「別府地獄めぐり」のルートには入っていないため訪れる人はさほど多くはありませんが、その歴史は古く、約480年前、かつて延内寺の境内だった場所が大地…
別府八湯のひとつ、鉄輪温泉(かんなわおんせん)にある日帰り入浴施設がひょうたん温泉。設備の整った大規模な温泉施設ですが、もとは大正11年創業という昔ながらの湯治場。昭和3年にはひょうたん型の展望台を造り、温泉街の名物にな…
鶴見岳の麓、別府八湯の明礬温泉にあり、市街から一歩入ったひっそりとした山間の湯けむりに包まれた山里のいで湯が別府温泉保養ランド。施設内にある紺屋地獄は古くは『豊後風土記』に記され、空海(弘法大師)も訪れたと伝わる由緒のあ…
豊富な温泉を活用して健康管理を目的とした別府市営の多目的温泉保養館(クアハウス)で、別府八湯の一つ浜脇温泉にあるのが湯都ピア浜脇。館内にはかぶり湯・気泡浴・全身浴・圧注浴・うたせ湯・運動浴・寝湯・噴出浴を完備した「バーデ…
平成10年に北浜の埋め立て地に建設された設備充実の市営温泉が北浜温泉テルマス。テルマスとはラテン語で「浴場」の意で、健康増進を目的に造られたクアハウス的な公衆浴場です。蒸し湯、ミストサウナ、露天風呂、打たせ湯、桶シャワー…
別府国際観光港に隣接する、緑に囲まれた砂浜が残る上人ヶ浜公園(しょうにんがはまこうえん)の一角にある別府市営の共同浴場が別府海浜砂湯。この上人ヶ浜は、1276(建治2)年、一遍上人(いっぺんしょうにん)が九州に上陸した地…
竹瓦温泉の向い、オープンカフェのTAKEYA脇から流川通りに延びる細い小路が竹瓦小路。車の進入は無理というこの細い小路には、別府最古はもちろんのこと、現存する日本最古という木製アーケードがかかっており、市営の竹瓦温泉とと…
JR別府駅から駅前通りを徒歩10分の竹瓦温泉。明治12年に建造、その後改装を重ね、明治35年に共同温泉が完成。当初は竹屋根葺きで、瓦葺きに改修されたことから竹瓦温泉の名が付いたという別府を代表する共同湯。現在の建物は昭和…
亀川温泉にあり、開湯は明治22年頃。大正末期には「浜田鉱泉・内竈の湯」とも呼ばれていました。昭和10年には社寺風の市営温泉が建てられ、1階が温泉、2階は公民館として利用されていました。現在の建物は平成14年に改築したもの…
別府八湯のひとつに数えられる観海寺温泉は、標高150mの海を見下ろす高台に位置し、その名のとおり別府の町並みや別府湾を見渡すことができます。そのなかで日帰り入浴と食事ができる貴重な施設が、観海寺温泉 いちのいで会館。仕出…
別府市北西・扇山の麓に位置し、街のそこここから湯けむりが立ち上る温泉場が、別府八湯のひとつ鉄輪温泉(かんなわおんせん)。その鉄輪の名物のひとつが、別府市営の鉄輪むし湯です。1276(建治2)年、一遍上人の開湯と伝えられる…
別府駅から徒歩5分ほどの駅近くにある市営温泉。明治時代から浴場があったといい、地元の人に混じって観光客の姿もよくみかけます。平成26年8月にリニューアルオープン。2階建ての建物の1階が共同浴場、2階が集会場として利用され…
山間の渓流沿い、別府市の柴石温泉にある市営の共同浴場が柴石温泉。別府八湯に数えられる柴石温泉は895(寛平7)年に醍醐天皇が、1044(長久5)年に後冷泉天皇(ごれいぜいてんのう)が療養のため滞在したと伝えられる名湯で、…
鶴見岳の麓、東九州自動車道別府IC近くに湧く山間の湯が堀田温泉。別府八湯のひとつで、江戸時代からは湯布院に通じる街道沿いにある湯治場として栄えてきました。その堀田温泉郷に平成15年にできた別府市営の共同浴場が堀田温泉。全…
別府駅から徒歩5分の海門寺公園に隣接する市営の共同湯で平成22年に移転してリニューアル。地元の銭湯代わりに、早朝から遅い時間まで営業しており、しかも入浴料も安価で気軽に利用できます。古くは海門寺公園温泉と称し、昭和11年…
別府の駅前通りに建つ交通至便な共同湯が駅前高等温泉。大正13年建築のレトロな白壁に緑の屋根がのる英国調ハーフチェンバー様式の建物が目印です。40度以上と少し熱めの「あつ湯」と38度と少しぬるめ「ぬる湯」の異なる2タイプが…
九州最初の鉄道の開通は、明治22年の博多駅〜千歳川仮停車場間。私鉄の九州鉄道で、明治24年に門司駅(現在の門司港駅)まで延伸すると本社を門司駅に移しています。そんな九州の鉄道の歴史を体感できるのが門司港駅近くにある九州鉄…