木屋瀬宿フィールドミュージアム
福岡県北九州市八幡西区木屋瀬にある長崎街道の木屋瀬宿(こやのせじゅく)。西構口から始まる900mに宿場町が形成され、白壁の古い商家、ノコギリの歯状に道に面している家々、 無料で一般公開されている旧高崎家などがあって全体が…
福岡県北九州市八幡西区木屋瀬にある長崎街道の木屋瀬宿(こやのせじゅく)。西構口から始まる900mに宿場町が形成され、白壁の古い商家、ノコギリの歯状に道に面している家々、 無料で一般公開されている旧高崎家などがあって全体が…
和歌山県和歌山市、和歌山市街の中心、市堀川の本町通りに架かる橋が京橋。藩政時代には市堀川は和歌山城の外堀で、橋の南側は三の丸、北側が城外となっていました。紀州藩の主要街道は、和歌山城下の京橋北詰を基点とし、各地に延びてい…
福島県南会津郡下郷町と会津若松市との境にあるかつての下野街道(しもつけかいどう)の難所が大内峠(おおうちとうげ)。大内峠周辺には約10kmの古道と三郡境の塚(大内峠北側)、大内峠茶屋跡(茅葺きの茶屋を復元)、大内峠一里塚…
群馬県渋川市の伊香保温泉に、街道時代に置かれた関所が、伊香保関所(伊香保口留番所)。江戸から越後に至る三国街道裏往還(金井宿・杢ヶ橋関所~須川宿)の要所だった伊香保村口留番所を復元した建物で、伊香保温泉石段街の基部に位置…
長野県塩尻市、中山道木曽路で最大の宿場町、奈良井宿。櫛問屋中村家の建物を、古民家の特徴がわかる資料館として公開するのが中村邸です。建てられたのは、天保8年(1837年)の奈良井宿の大火の直後に建てられた建物で、間口が狭く…
長野県塩尻市奈良井(旧楢川村)と木祖村の境をなす、鳥居峠。標高1197mの鳥居峠は、木曽川水系と信濃川水系を分ける中央分水嶺で、街道時代には中山道・木曽路の難所のひとつにも数えられていました。奈良井宿から薮原宿までの旧中…
長野県塩尻市、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定される中山道の宿場町、奈良井宿。奈良井宿で幕府の役人や諸大名の旅用に、伝馬(てんま)、徒役(かちやく)を管理した上問屋の建物を公開するのが上問屋史料館(かみといやしりょう…
長野県塩尻市にある、中山道(なかせんどう)の宿場町が奈良井宿。街道時代には、鳥居峠を越える旅人を泊める旅籠が軒を連ねた木曽路最大の宿場町。塗りや細工などの職人も多く、全盛期には「奈良井千軒」とうたわれるほど繁栄。家並みは…
茨城県つくば市の北条仲町(北条商店街)にあるのがかつての筑波山参詣道であるつくば道起点。北条仲町から中禅寺(現・筑波山神社、大御堂)までは1里(4km)の距離で、北条仲町の茨城県道139号(筑波山公園線)の分岐点には、「…
東海道五十三次の江戸・日本橋から数えて47番目の宿場が関宿。鈴鹿峠の東の麓に位置し、西の追分で大和街道が、東の追分で伊勢街道が分かれた重要な宿場が関宿。宿場は東の追分から西の追分まで1.8kmに渡る長大なもので、25.0…
東海道五十三次、江戸・日本橋から47番目の宿場が関宿(三重県亀山市)。関宿の家並みのなかに設けられた園地が百六里庭で、江戸から106里の地というのが名の由来となっています。旧東海道に面した眺関亭(ちょうかんてい)からは、…
旧東海道・関宿(三重県亀山市)にある街道時代に亀山藩が管理した高札場跡。キリシタン禁令などの法規的な内容から隣接宿場までの人馬駄賃の規定、生活に関わる様々な張り出しが行なわれた場所です。明治10年に撤去されましたが、江戸…
国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された三重県亀山市の東海道・関宿(せきじゅく)の中心、中町にある資料館が関宿旅籠玉屋歴史資料館。街道時代には、「関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」と謳われた関宿を代表…
愛媛県、徳島県の県境に接する高知県大豊町(おおとよちょう)。旧立川番所書院は、土佐藩の参勤交代における土佐街道(土佐北街道)途中、土佐最後の宿所で、国境警備の拠点となった立川番所(関所)の跡。藩主の宿泊所でもあり、御殿…
長野県白馬村、かつて善光寺・戸隠詣での往来で栄えた善光寺街道柄山峠越えの道は千国街道を分かれ、青鬼(あおに)、野平の集落を経て、柄山峠への登路となりました。野平から柄山峠への道は十三曲りと呼ばれるつづら折りで高度さを克服…
長野県北安曇郡小谷村、「塩の道」千国街道の親坂(千国宿〜牛方宿)の途中にある水飲み場が弘法の清水(こうぼうのしみず)。水飲み場には2個の石舟が2段になって置かれ、低い方は牛馬用のもの。石舟の上に安山岩の弘法大師像が安置さ…
長野県小谷村(おたりむら)、「塩の道」千国街道の難所のひとつ、千国宿から沓掛の牛方宿(うしかたやど)へと上る親坂の登り口にある石仏群が親坂石仏群。平成7年の豪雨で一部が流出してしまいましたが、往時の雰囲気を今も留める石仏…
長野県北安曇郡小谷村、栂池高原スキー場下から牛方宿のある沓掛(くつかけ)へと向かう「塩の道」千国街道。そこにあるのが前山百体観音で、板東三十三番、西国三十三番、秩父三十四番の合計が百体なので、百体観音という名があります。…