遠州味処とりや茶屋
静岡県袋井市、JR東海道本線袋井駅近くにある人気の食事処が遠州味処とりや茶屋。袋井市では、街道時代、東海道袋井宿で人気だったという「たまごふわふわ」を復元し、市内の数軒で提供していますが、遠州味処とりや茶屋もそのうちの一…
静岡県袋井市、JR東海道本線袋井駅近くにある人気の食事処が遠州味処とりや茶屋。袋井市では、街道時代、東海道袋井宿で人気だったという「たまごふわふわ」を復元し、市内の数軒で提供していますが、遠州味処とりや茶屋もそのうちの一…
福岡県北九州市八幡西区、長崎街道の黒崎宿南側に現存する貴重な松並木が曲里の松並木(まがりのまつなみき)。1kmにわたって6000本ほどの松が茂り、街道時代の面影を残しています。樹齢200~300年の老松は残念ながら数本し…
福岡県北九州市八幡西区木屋瀬にある長崎街道の木屋瀬宿(こやのせじゅく)。西構口から始まる900mに宿場町が形成され、白壁の古い商家、ノコギリの歯状に道に面している家々、 無料で一般公開されている旧高崎家などがあって全体が…
和歌山県和歌山市、和歌山市街の中心、市堀川の本町通りに架かる橋が京橋。藩政時代には市堀川は和歌山城の外堀で、橋の南側は三の丸、北側が城外となっていました。紀州藩の主要街道は、和歌山城下の京橋北詰を基点とし、各地に延びてい…
福岡県糟屋郡新宮町にある茅葺き屋根の大きな曲家の横大路家住宅(よこおおじけじゅうたく)。江戸時代中期の建物と推定され、九州地方における最も古い民家のひとつとして、国の重要文化財に指定。竈(かまど)の火は千年絶えることがな…
福岡県福岡市南区にある曹洞宗の寺、穴観音(興宗寺)。正式名は興宗禅寺(こうそうぜんじ)で、福岡城築城の際、黒田長政が石垣に古墳の石を使ってしまったので、古墳の霊を供養するために拝殿を建てたのが寺の始まり。拝殿の後ろにある…
福岡県福岡市にある国の重要文化財に指定されるレトロ建築が旧福岡県公会堂貴賓館。明治43年3月11日〜5月9日に行なわれた『第13回九州沖縄八県連合共進会』の貴賓接待場所として建てられたもの。明治期のフレンチ・ルネサンス様…
「蔵のまち喜多方」、福島県喜多方市にある大正時代建築の重厚な蔵造りの建物が旧甲斐家蔵住宅(甲斐本家蔵座敷)。甲斐家は、3代目が麹(こうじ)の製造、製糸工場で財を成し、4代目が外壁を豪華に黒漆喰で塗りこめた蔵造りの建物を建…
福島県喜多方市にある宝暦5年(1755年)、若松屋喜祖衛門が創業という老舗の味噌醤油醸造所が若喜商店。明治37年の鉄道開通に際して喜多方では煉瓦(レンガ)の生産が始まりますが、民間利用の第1号が明治38年築の若喜商店の煉…
福島県喜多方市熱塩加納町にあるのが日中線記念館。昭和13年8月18日に開業した日中線の熱塩駅(昭和59年4月1日廃止)を再生したもので、日中線に関する資料などを展示するほか、国鉄キ100形貨車(単線用ラッセル式雪かき車、…
福島県喜多方市の郊外にある三津谷(みつや)の三津谷集落の煉瓦蔵群(若菜家)。4棟の煉瓦蔵(れんがぐら)を所有するのが若菜家で、アーチ型の窓や入口などがデザイン的にユニーク。本来は鉱山のトンネル、鉄道の橋脚用に焼かれた煉瓦…
福島県猪苗代町、猪苗代湖畔にある旧有栖川宮・高松宮翁島別邸が天鏡閣(てんきょうかく)。猪苗代湖畔の長浜から坂を上がった高台に建ち、ルネッサン様式を基調とした木造の洋館。明治41年に、有栖川宮威仁親王(ありすがわのみやたけ…
福島県南会津郡下郷町と会津若松市との境にあるかつての下野街道(しもつけかいどう)の難所が大内峠(おおうちとうげ)。大内峠周辺には約10kmの古道と三郡境の塚(大内峠北側)、大内峠茶屋跡(茅葺きの茶屋を復元)、大内峠一里塚…
群馬県前橋市を流れる広瀬川の河畔、厩橋(うまやばし)近くに建つのが広瀬川美術館。昭和23年築の木造2階建ての建物は、郷土出身の画家で二紀会審査委員・近藤嘉男(こんどうよしお)氏の自宅兼アトリエだったもので、平成9年に美術…
群馬県渋川市の伊香保温泉に、街道時代に置かれた関所が、伊香保関所(伊香保口留番所)。江戸から越後に至る三国街道裏往還(金井宿・杢ヶ橋関所~須川宿)の要所だった伊香保村口留番所を復元した建物で、伊香保温泉石段街の基部に位置…
群馬県藤岡市白石にある藤岡市内の遺跡から出土した文化財を収蔵する埋蔵文化財収蔵庫が藤岡歴史館。常設展示室が設けられ、無料で見学が可能。群馬県は巨大な古墳が築かれた古代から、富岡製糸場に代表される近代に至るまでの文化財の宝…
群馬県館林市にある周囲は8kmの細長い沼、城沼(じょうぬま)。東武伊勢崎線・佐野線・小泉線の館林駅から徒歩20分という市街地にあり、鶴生田川が広くなった部分が城沼。沼畔にはツツジの名所として知られる群馬県立つつじが岡公園…
群馬県前橋市にある、律令制の衰退期に誕生した古社が、上野国総社神社(正式名は總社神社)。古代、国府に赴任した国司は、一之宮から順に二之宮、三之宮と国内の神社を巡拝する習わしがありましたが、それを簡素化するために、国内の神…