福定の大銀杏(宝泉寺)
和歌山県田辺市中辺路町の福定地区、宝泉寺境内には幹回り5.3m、樹高22m、推定樹齢400年の大銀杏があります。根元から4mほどのところで幹が数本に分かれ、千本銀杏とも呼ばれています。紅葉の見頃は、例年11月中旬~下旬頃…
和歌山県田辺市中辺路町の福定地区、宝泉寺境内には幹回り5.3m、樹高22m、推定樹齢400年の大銀杏があります。根元から4mほどのところで幹が数本に分かれ、千本銀杏とも呼ばれています。紅葉の見頃は、例年11月中旬~下旬頃…
和歌山県東牟婁郡串本町、串本市街と砂洲で結ばれた陸繋島の先端で、太平洋に臨む本州最南端の岬が潮岬(しおのみさき)。本州最南端はクレ崎と呼ばれる地です。平坦な海食台地の岬で、40m以上の海食崖が連なり、突端には白亜の潮岬灯…
和歌山県東牟婁郡串本町、吉野熊野国立公園に指定される稲村岬の東に位置する海中公園が、串本海中公園。世界最北限といわれるテーブルサンゴ(クシハダミドリイシ)の大群落がある一帯は、昭和45年に海中公園(現在は海域公園)第1号…
和歌山県田辺市にある岩礁の岬が天神崎(てんじんざき)。田辺湾の北側に突き出た小さな岬ですが、日本におけるナショナル・トラスト運動発祥の地として名高い。丸山と呼ぶ海岸部の小さな島、21haの平坦な海食台の岩礁地帯、日和山を…
和歌山県田辺市新庄町、鳥巣半島(とりのすはんとう)西岸から北岸に発達する数百条におよぶ溶岩の岩脈で国の天然記念物に指定されているのが鳥巣半島の泥岩岩脈(でいがんがんみゃく)。幅200~300m、長さは1.5kmに及び、砕…
和歌山県田辺市中辺路町内井川、中辺路(なかへち)を流れる内井川に懸かる美しい滝が夫婦滝(めおとだき)で、「観音滝」として地元の人の尊崇を集めています。寛永年間(1624年~1645年)、和泉国の猟師の矢敷孫左衛門と滝の主…
広島県廿日市市、広島県の天然記念物に指定されたベニマンサクが多く自生することから名付けられた、ため池「ベニマンサク湖」一帯、32haにわたって広がるのがおおの自然観察の森。湖一帯は、自然公園として整備され、「おおの自然観…
岡山県備前市、三石市街から北に(車で5分)入った渓谷に架かる滝が深谷の滝(みたにのたき)。雄滝(落差13m、幅2m)と、雄滝滝壺からさらに流れ落ちる雌滝(落差7m、幅3m)の上下2段になった夫婦滝。江戸時代後期の文政3年…
鳥取県、兵庫県と接する岡山県西粟倉村(にしあわくらそん)の最北端、標高930m~1190mに位置するブナなどの原生林が若杉天然林。面積約83haで、氷ノ山後山那岐山国定公園の特別保護区で、ブナやミズナラ、カエデなど巨木、…
岡山県和気町(わけちょう)にある町を代表する観光スポットが藤公園。吉井川、金剛川、初瀬川の合流地点として、舟改番所や波止場が置かれ、水上交通の要衝として栄えたのが和気。金剛川の支流である日笠川沿いにある藤公園は、全国各地…
岡山県鏡野町にある氷ノ山後山那岐山国定公園、中津河川(吉井川水系)の上流に落ちる岩井滝。岩井滝の下流100mほどのところには、環境省の「名水百選」に選定される名水岩井があり、角礫岩の間から湧水が湧き出しています。1年を通…
鳥取県との県境、岡山県鏡野町にある標高840m~1100m、334haの広さを持つ自然公園が岡山県立森林公園。明治100年記念事業として計画され、昭和50年に開園した甲子園の90倍という広大な森林公園です。森林の大部分は…
兵庫県神戸市、摩耶山の西麓、生田川の上流部に位置する142.6haの広大な樹木園が、神戸市立森林植物園。森林植物園の北側を西六甲ドライブウェイ(兵庫県道16号明石神戸宝塚線)が通り、駐車場、正門、森林展示館はドライブウェ…
「日本の滝百選」にも選ばれている兵庫県宍粟市(しそうし)にある滝が、原不動滝。揖保川の支流に懸かり、ブナやモミの原生林に囲まれた岩棚を清流が3段になって落下。落差は88mで、滝見用の吊り橋「奥かえで橋」から眺望できます。…
猿壺の滝は、扇ノ山の北東、兵庫県新温泉町を流れる岸田川の上流にある落差5mの滝が猿壺の滝(さるぼのたき)。落差はわずか5mですが、その美しい姿から休日には多くのカメラマンがやって来る人気の撮影スポットになっています。滝入…
兵庫県養父市、大屋川の支流にある落差98m、兵庫県下随一の名瀑が天滝(てんだき)で、「日本の滝百選」に選定。レストハウス天滝前の駐車場から滝までの1.2kmには遊歩道が整備されており、久遠の滝、夫婦滝、鼓ヶ滝など天滝渓谷…
兵庫県豊岡市にある円山川東岸にある玄武岩の洞窟と岩壁が玄武洞。160万年前に起こった火山活動で流れだした溶岩が冷え固まるときに六角形の規則正しい割れ目(節理)をつくり出したもの。玄武洞のほか、青龍洞、白虎洞、南朱雀洞、北…
兵庫県香美町小代区にある3.1ha39枚という小さな棚田ながら、農林水産省の「日本の棚田百選」に選定されるのが、うへ山の棚田。貫田地区にあるため、「貫田の棚田」とも呼ばれています。地すべり地をうまく活用した棚田であるため…